年を取ったせいか、聞きなおすことが多くなった。
「何度聞きなおすの?」
とカミさんに責められることがある。
そんな時、
「聞き間違いは言い手の粗相」
と反論したくないから聞きなおすのだと答える。
(ボクの耳が遠くなったのかなぁ)
と自問自答する。そんな歳になった。
インド旅行をした時、
「衛生が良くありませんから、物を口に入れるときは、先ず手の消毒をしてから」と
添乗員から各自50枚入りの消毒綿を渡された。
旅行の本には、インドでは生水、切った果物、生野菜、アイスクリームなどは、
口に入れないと書いてある。
しかも気候は暑いので、喉が渇くから水筒を持参すること、と書いてある。
生水がダメだから水筒には、熱で殺菌されたお湯を入れることになる。
さて、そのお湯であるが、朝はホテルの部屋で沸かしたお湯を、
水筒に詰めればよいが、観光途中の日中は、
休憩場所のレストランか昼食時のホテルで、お湯を貰う必要がある。
インドはマハトマ・ガンジーがハンガー・ストライキ(断食)で、
イギリス植民地から独立した国で、
英国の紅茶はインドで作りまかなっているくらいだから、
インドでは英語は何処でも通じる。
最も英語に関しては、日本人は少なくも高校までの6年間授業を受けているから、
知らない人は居ない筈なのだ。
ツアーの日本人客だって、「お湯が欲しい」くらいは英語で話せる。
そこで本題の「発音」についてだ。
「お湯」は「Hot water」であるがこれが通じない。
皆さんの発音が悪いからだ。
ボクが入った中学では、
英語を習う最初に、アルファベットから始まらずに、
先生が作った英語の発音記号に依るプリントで授業が始まる。
英語の発音を徹底して教えられたから、
「Hot water」を注文して、ウエイターが理解して、
なんなくお湯を手に入れたが、
他の方は、こんな簡単な言葉「Hot water」が相手に通じない。
ここの「H]の発音は、窓ふき掃除をするとき、
汚れた「ガラス」に「ホー」と息を吹きかけ窓を磨くが、
その時の「ホー」と言うか「ハー」と言うか、
その唇の形であって、
日本語の「ホ」の発音では無いのだ。
通じない人には、添乗員さんがそれぞれ通訳していたが、
一寸したことなのだ。
昨夜、ラジオでビートルズの「Let it be]の曲を聴いて居て、
「レット・イット・ビー」が「レッリッビー、レッリッビー」と聞こえたので、
インド旅行のことを思い出した。
それと、やっぱり年を取ったから、
こんな聞こえ方がするのかと何度も聞きなおす。
ザ・ビートルズ - レット・イット・ビー
「何度聞きなおすの?」
とカミさんに責められることがある。
そんな時、
「聞き間違いは言い手の粗相」
と反論したくないから聞きなおすのだと答える。
(ボクの耳が遠くなったのかなぁ)
と自問自答する。そんな歳になった。
インド旅行をした時、
「衛生が良くありませんから、物を口に入れるときは、先ず手の消毒をしてから」と
添乗員から各自50枚入りの消毒綿を渡された。
旅行の本には、インドでは生水、切った果物、生野菜、アイスクリームなどは、
口に入れないと書いてある。
しかも気候は暑いので、喉が渇くから水筒を持参すること、と書いてある。
生水がダメだから水筒には、熱で殺菌されたお湯を入れることになる。
さて、そのお湯であるが、朝はホテルの部屋で沸かしたお湯を、
水筒に詰めればよいが、観光途中の日中は、
休憩場所のレストランか昼食時のホテルで、お湯を貰う必要がある。
インドはマハトマ・ガンジーがハンガー・ストライキ(断食)で、
イギリス植民地から独立した国で、
英国の紅茶はインドで作りまかなっているくらいだから、
インドでは英語は何処でも通じる。
最も英語に関しては、日本人は少なくも高校までの6年間授業を受けているから、
知らない人は居ない筈なのだ。
ツアーの日本人客だって、「お湯が欲しい」くらいは英語で話せる。
そこで本題の「発音」についてだ。
「お湯」は「Hot water」であるがこれが通じない。
皆さんの発音が悪いからだ。
ボクが入った中学では、
英語を習う最初に、アルファベットから始まらずに、
先生が作った英語の発音記号に依るプリントで授業が始まる。
英語の発音を徹底して教えられたから、
「Hot water」を注文して、ウエイターが理解して、
なんなくお湯を手に入れたが、
他の方は、こんな簡単な言葉「Hot water」が相手に通じない。
ここの「H]の発音は、窓ふき掃除をするとき、
汚れた「ガラス」に「ホー」と息を吹きかけ窓を磨くが、
その時の「ホー」と言うか「ハー」と言うか、
その唇の形であって、
日本語の「ホ」の発音では無いのだ。
通じない人には、添乗員さんがそれぞれ通訳していたが、
一寸したことなのだ。
昨夜、ラジオでビートルズの「Let it be]の曲を聴いて居て、
「レット・イット・ビー」が「レッリッビー、レッリッビー」と聞こえたので、
インド旅行のことを思い出した。
それと、やっぱり年を取ったから、
こんな聞こえ方がするのかと何度も聞きなおす。
ザ・ビートルズ - レット・イット・ビー
Let It Be (Remastered 2009)
日本人は読み書きでは英語を理解できるが、
話し言葉となると少し難しくなるので、
だんまりを決め込む。
それを見越してか、今の教育方法がとられている。
今の子供たちは、大人たちより堂々と英語を話すに違いない。
日本人は読み書きでは英語を理解できるが、
話し言葉となると少し難しくなるので、
だんまりを決め込む。
それを見越してか、今の教育方法がとられている。
今の子供たちは、大人たちより堂々と英語を話すに違いない。