(庚申塔)
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庚申塔について、お話をしたいと思います。
庚申とは干支の組み合わせで、甲乙丙丁戊己庚・・・の十干と、
子丑寅辰己午未申・・・の十二支の組み合わせで、
昔は年月日を干支で現わしていた。
阪神球場の甲子園は甲子(きのえね)の年に当たる大正十三年に完成したので、
甲子園と呼ばれる。
話がそれてしまったが、
庚申信仰は道教の教えで、
平安時代には貴族階級の間で信仰されたが、
江戸時代になって庶民の間でにまで広がり、
庚申(かのえさる、こうしん)の日には、
人の体内に居る三尸(さんし)の虫が、
夜中に本人が眠っている間に体内から抜け出して、
その人の悪行を天帝に告げ口をする。
天帝はその告げ口により、人の寿命を短くすることが信じられていた。
それならば、夜寝ないでいれば、三尸の虫が体内から抜け出さない、
と言うことで、
平安時代には詩歌管弦で夜を明かしたが、
江戸時代になり、庚申の日には庶民の間では、
飲食物を持ち寄り、どんちゃん騒ぎをして夜を明かした。
この信仰が神仏に結びつき、庚申塔を建て、その周りに集まり夜明かしをした。
庚申塔に刻まれた像は仏教のお寺では青面金剛像(しょうめんこんごうぞう)、
神道の神社では猿田彦神像が刻まれている。
村はずれや宿場の端にこの庚申塔が建てられたが、
明治になって庚申信仰は迷信であるとされ放置された。
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庚申塔について、お話をしたいと思います。
庚申とは干支の組み合わせで、甲乙丙丁戊己庚・・・の十干と、
子丑寅辰己午未申・・・の十二支の組み合わせで、
昔は年月日を干支で現わしていた。
阪神球場の甲子園は甲子(きのえね)の年に当たる大正十三年に完成したので、
甲子園と呼ばれる。
話がそれてしまったが、
庚申信仰は道教の教えで、
平安時代には貴族階級の間で信仰されたが、
江戸時代になって庶民の間でにまで広がり、
庚申(かのえさる、こうしん)の日には、
人の体内に居る三尸(さんし)の虫が、
夜中に本人が眠っている間に体内から抜け出して、
その人の悪行を天帝に告げ口をする。
天帝はその告げ口により、人の寿命を短くすることが信じられていた。
それならば、夜寝ないでいれば、三尸の虫が体内から抜け出さない、
と言うことで、
平安時代には詩歌管弦で夜を明かしたが、
江戸時代になり、庚申の日には庶民の間では、
飲食物を持ち寄り、どんちゃん騒ぎをして夜を明かした。
この信仰が神仏に結びつき、庚申塔を建て、その周りに集まり夜明かしをした。
庚申塔に刻まれた像は仏教のお寺では青面金剛像(しょうめんこんごうぞう)、
神道の神社では猿田彦神像が刻まれている。
村はずれや宿場の端にこの庚申塔が建てられたが、
明治になって庚申信仰は迷信であるとされ放置された。
>庚申塔について、お話をしたいと思います。
庚申塔について、何も知りませんでしたので勉強になりました。
こちらにも猿田彦神社という名前の神社を見かけます。
迷信ですよね?
庚申塔は、彼方此方に残っていますね。
ところで、【集うその想い】と送ったつもりが「都度ウソの思い」に誤変換されました。
これは、パンダ装束を着た象が、「パンダだゾウ」とアピールすることに、つくづく(パンダと嘘をつく都度、虚しく思う・・・)らしいです。
http://blog.goo.ne.jp/iinna/e/90ffc355f3b3f5d95dfb78db2e7b2154
誤変換に用いる画像は、アップ済の笑撃の画像を使うことにしています。
足で踏むブレーキです。
庚申塔については、また、後程説明したいと思います。
しかし、明治になって放置された庚申塔が、未だあちこちに残っているということは、江戸時代には、かなり庶民に根付いた信仰だったんですね。
阪神球場が、甲子(きのえね)の大正13年完成なので、甲子園球場になったといのは、つい誰かに話したくなりました。
これは庚申塔を調べて居るときに知りました。
どうぞ自慢してください。
阪神甲子園球場と言うのが本当でしょうかね・・・・。