について、もう少し・・・。
“芝大神宮” は、同じ《東京十社》の “根津神社” などに
比べると、とても敷地が狭いです。
散策をするスペースもなく、 見どころはお手水場辺りに集めてあります。
百度石を見つけました。
神仏に祈願するのに、一度の参拝では満足できず、百度・千度と参詣する
ようになる。 こうした形式を簡単にしたのが、“百度石”。
拝殿で一度拝んでから、この石のところに戻り再び拝みに行く。
これを百回繰り返すことを、俗に“お百度を踏む” と言うそうです。
百度石を折り返し地点にするということですね。
折り返し点を英語で・・・
「turning point」(ターニング ポイント)・・・折り返し点・転換地点・転換期
「turn」(ターン) は、回る・方向を変える・という意味があります。
そっかぁ~。 しばしば耳にする
“人生のターニングポイント(転機)”
は、こういう字を書くんだぁ~。 アルファベットで 「こういう字」
と言うのもなんですが・・・。
英語に置き換えたり、綴りを意識したことありませんでした。
(ターン)+ ing で (ターニング) だったんですね。
頂いた神社パンフレットによると、最近、お百度参りをする人が
多いそうです。
芝大神宮では、『心願成就御百度お詣り』の木札を調整したとのこと。
一組百枚(番号入り)で社務所にて用意してあるそうです。
無料で貸して頂けるそうですが、予約が必要です。
社務所の方がおしゃっるには、百度参りは30分~1時間で終わるそうです。
想像していたより、短時間ですねぇ。
失礼ながら、狭い神社だからなのでしょうか。
神様の力にすがりたい事柄が起こった時や、 人生の転換を望む時、
お百度参りもひとつの手段かもしれません。
パンフレットにこうも書いてあります。
お百度参りを重ねているうちに、段々と心が安まり、願いごともかなうでしょう。
願いが必ず叶うとは、保証していません。 一心不乱に同じ動作を繰り返すことで
冷静になり、心は静まっていくのがもしれません。
・・・なにより、“やって気が済んだ” ということも大切です。