そうなんだ。

外国語で知ったこと。

初穂(はつほ)料   神社仏閣用語

2014-05-26 13:00:00 | 御朱印
先週末、スケッチャーズのゴーウォークシューズを履いて
友人のゴンとご朱印ツアーに行ってきました。
明治神宮東京大神宮靖国神社です。

明治神宮には、願い事を書く紙と封筒が用意されていました。
願いを書いた紙を封筒に入れて、賽銭箱のような箱に納めておくと
神様に伝えてもらえるそうです。
さっそく、長々とお願い事を書きました。
封筒には “お気持ち” 分の初穂料を入れるようです。

ゴンと 「いくら入れる?」 と相談です。

以前、新聞で読んで笑ったギャグを思い出しました。
数学の問題形式です。

「“お気持ち” と言われた時の初穂料 X(エックス)の値
 を求めよ」

これに対して皆が色々な数式を用いて、頭を抱えています。

初穂料・・・神社やお寺にイネの穂の代わりにそなえるお金

始まりは、その年初めて収穫できた稲を納めていたようです。
お守りやおみくじも “代金” ではなく、全て “初穂料”
と呼びます。

相談の末、300円にしました。 
高いのか安いのか適当なのか、わかりません。

次にお参りした東京大神宮でも頭を悩ませました。
『言葉の玉手箱』と印刷され、小さく畳んだ紙が並んでいます。
これも初穂料は “お気持ち” になっていました。
ひとつ選んで、開いて読みます。

 飛翔 
 一歩一歩、着実に身につけた力は本物です。 
 その力が、いつかあなたを飛躍させます。 
 あせらないでください。

私 「私にぴったりの言葉だったよ!」

喜んでゴンに見せたのに、 ゴンさんのも同じ文面でした。

ゴ 「“お気持ち” が50円だった人はこれを引いちゃうのかな」

たしかに・・・。  お気持ちは相談の末、共に50円でした。
100円にするかどうか少々迷ったのですが。

さすが神様! 

と大いに感心したところで、 月2回言葉が変わるとの張り紙に
気が付きました。 おみくじではなかったようです。

全ての人に向けられた言葉だとしても、頂こうと心が動いたことは
何かのご縁。
お財布に忍ばせて時々読ませてもらいます。

学生時代から数学は不得意だったこともあり
“お気持ち” の初穂料X(エックス)の値が求められません。


明治神宮・東京大神宮・靖国神社をクリックで
それぞれのご朱印がご覧いただけます。
  



コメント (6)
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