そうなんだ。

外国語で知ったこと。

オードブル   フランス語

2014-10-13 13:00:00 | グルメ
『レストラン馬車道』のちらしに載っていた秋の新作 

“サーモンとイクラの和風きのこスパゲッティ” 

の写真がとても美味しそうなので、ランチへゴー。
その名の通り、鮭といくらときのこ。 それにレンコン
などの和風食材にガーリックとトウガラシがピリリと
効いています。 こういう味付けを期待していたので
満足できました。

テーブル脇のメニューとともに “おせち料理” の
注文パンフレットが置いてありました。
まだお正月の段取りをするには早過ぎますが
業界では、そういう時期なのでしょう。

重箱に彩りよく詰められた “おせち料理” を
素敵だとは思います。 しかし
自分で買うには少々高価で、いまだ購入したことが
ありません。
なぜなら、そこまで・・・
煮物・煮豆・つくだ煮や蒲鉾等はお好きですか?

伝統的な日本の風習と縁起物ということで、少しづつ
自分で盛り付けてはいますが、感覚的にはオードブル。
我が家では、元旦のメイン料理とはいきません。

オードブルはフランス語です。 英語圏でもそのまま
フランス語の綴りを使い、似たような音で表現されます。

「hors-d’oeuvre」(オる ドーヴる)・・・前菜・オードブル

「hors de」(オる ドゥ)・・・~の外に・~を離れた

「oeuvre」(ウーヴる)・・・作品・仕事

オードブルの言葉の由来は、“作品外” もしくは “作品を離れた”
ということになります。 本来の作品(メイン料理)では
ありませんよ~。 
ということなのでしょう。

おせち料理をオードブルと位置付けてはいますが
これは、上手く作れない・買えないの負け惜しみ・・・。
どこ・そこの “有名おせち” をメイン料理として
いつかは元旦の我が家のテーブルに並べてみたいものです。


コメント (6)
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