そうなんだ。

外国語で知ったこと。

コスプレ   和製語

2014-10-31 13:00:00 | 英会話教室
10月から通い始めた英会話教室は楽しく通っています。
アメリカ人男性教師と女生徒4人の少人数クラス。
私以外の3人は、私よりも十歳くらいお姉様です。

英単語はそれなりに知っているし、聞きとりも出来るように
なってきてはいます。 しかし、いざ話すとなると簡単な
英単語さえ出てこないことに、自分でもびっくりしています。
英語は勉強、英会話は慣れなのでしょう。

ちなみに
お姉様方は、英語だけでなく日本語も出にくいようです。

姉 「アレを英語で何ていうんでしたっけ?」

小声で聞かれたのですが、

私 「ごめんなさい、 “アレ”って?」

先日の授業は、日本へ観光に来た外国人(ヨーロッパ人)に
旅程を組み立てようというものでした。
季節は秋という設定です。
東京で 浅草寺見学 → 両国でちゃんこ鍋 は私が提案しました。
新幹線にて京都へ移動。
京都に詳しいお姉様が、豆腐料理の美味しいお店とその周辺の
お寺を紹介していました。

私、京都は詳しくありません。 同年齢の従姉妹・のりちゃん
扮する年齢不詳の舞子姿写真を思い出しました。
外人さんなら喜びそうです。

私 『舞子さんの衣装を着る』

言い始めて、つっかえます。 
「maiko’s clothes」(マイコズ クローズ)
「maiko’s kimono」

などと言い淀んでいたら、先生が理解したようで
黒板にその計画を書き加えてくれました。

 maiko cosplay around Gion (マイコ コスプレイ アラウンド ギオン)

祇園辺りで舞子のコスプレ・・・!?(直訳)

“コスプレ” って “コスプレイ” という英語だったのですか?
発音からフランス語かと思っていました。
舞子さんの格好もコスプレイと表現するのですか?

家に帰って調べました。

コスプレは「costume + play」の略とのこと。
アニメ・キャラクターの衣装や持ち物をまねて、なりきることは
子供の遊びでした。 コスチューム(衣装)プレー(遊び)と
名付けることで、大人の遊びとして位置づけたようです。
コスプレは
日本発信の大人の遊びで日本人が名付けた “和製語” でした。

さらに驚きの1文を見つけます。

 「Cosplay」(コスプレイ)は日本の“コスプレ”が
 英語として定着したもの。

意味するところも広がっているようで、
・・もはや、何語かわからない状態です。


コメント (4)
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