先日の台湾の墜落事故で、 高速道路上の偶然撮影された映像に驚きました。
メーデー、メーデー
機長の発した救難信号になっている、この言葉。
英語では 「MAY DAY」 と書かれますが
そう言われても、先日取り上げた “労働者の祭典” と
同じでは意味がわかりません。
祭典は5月に開催されるのでメイ・デイでした。
もともとはフランス語の
「m'aider」(メーデー)・・・助けて 英:help me
“私を” にあたる単語は、フランス語も 「me」。
但し、(ミー)ではなく(ム)と発音します。
しかし、後ろの単語が母音で始まるのでこのような形(リエゾン)になります。
有名な
「Je t'aime」(ジュテーム) 私は君を愛している
“君を” にあたる単語が 「tu」(トゥ) ですが
やはり後ろの単語が母音で始まるのでこのような形になっています。
「aider」(エデー)・・・助ける
似たような単語が英語にあります。
「aid」(エイド)・・・救助・助ける
バンドエイドやライブエイドの言葉の聞き覚えがあるかと思います。
~フランス語をかじったことがある方用~
なぜ、「aider」が原形なのかというと
正式には 「Venez m'aider」 私を助けにきて
だからだそうです。
このフランス語の「メーデー」と同じ発音の、いわゆる英語の “あて字”
として 「MAY DAY」 になったそうです。
漢字以外でも、あて字ってあるのですね。
正式には 「Venez m'aider」 私を助けにきて
だからだそうです。
このフランス語の「メーデー」と同じ発音の、いわゆる英語の “あて字”
として 「MAY DAY」 になったそうです。
漢字以外でも、あて字ってあるのですね。