そうなんだ。

外国語で知ったこと。

almost   英語

2015-02-25 13:00:00 | 英会話教室

前回、英会話教室であらためてクリアーになった単語が

「almost」(オルモスト)・・・ほとんど

この単語の使い方は、気を付けないと全く違った意味になってしまいます。

“ほとんどの女の子が振袖と呼ばれる長い袖の着物を着ます”

これを次のように英訳しました。

私 「Almost girls wear a long sleeve kimono called Furisode.」

米国人教師がすかさず訂正を入れます。

教 「Almost all girls」

私は 「almost girls」では通じないのかと
聞き返しました。
教師は大きな違いについて嬉しそうに
ホワイトボードを使って説明を始めました。 
英和辞典に載っている意味は “ほとんど” だけですが、 
“~に近い” という意味合いを忘れてはならないようです。

「almost girl」・・・ほとんど女子 (ほとんど女子に近いが実はニューハーフ?)
「almost all girls」・・・ほとんど全ての女子(全員に近い女子)            

「almost people」・・・ほとんど人間 (ほとんど人間に近いが実は猿?)
「almost all people」・・・ほとんど全ての人間(全員に近い人間)

「almost sunny」・・・ほとんど晴れ (雲もある)
「almost always sunny」・・・ほとんどいつも晴れ


なるほど。
確かに、あいまいに使ってると意味がだいぶ違ってきます。
上記の私の英文は
日本文化を良く知る外国人であれば、言い間違いだとわかって
もらえますが、日本文化も着物も知らない外国人であれば
“振袖というものを着る” のが “女に近い男” と
受け取る可能性が大きいことになります。

 ~受験生の皆さまへ~
 日本にて出版されている英和辞書には
 「almost all (of) the girls」
 このように表現されているので、筆記試験の際は
 定冠詞 「the」 を 「girls」 の前に入れた方が
 無難です。


「almost」 は中学校で習った単語だと記憶していますが・・・。
こんな風に色々な例を示して教えてくれていれば、
しっかりと覚えられたかもしれません。









コメント (2)
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