日本語より、英語のほうが
なんとなくつかめる単語の一つが “臨床” ではないでしょうか。
「clinical」(クリニカル)・・・臨床の
クリニカルの名詞形である (クリニック)“診療所” から
イメージできます。
先日、大学時代の友人とお茶をしました。
今年から大手企業の臨床心理士として採用されたそうです。
50代にして、新たに正社員。
「clinical psychologist」(クリニカル サイコロジスト)・・・臨床心理士
彼女は私と同じフランス語学科を卒業していますが
30代後半で別大学の心理学部に挑戦しました。
入学式の様子を語った言葉
友 「付き添いの母親と間違われそうだった」
に、当時の私は勇気があると感心したものです。
ところが
在学中に、まるで “愛に無計画な若者” のごとく
妊娠して卒業直後に出産という、オメデタイやら大変やらの事態に
夢は終わったのだろうと思っていました。
あきらめていなかったのです。
子育てをしながら資格を取るための勉強を再開した時は
「物覚えの悪さに驚いた」 と笑って振り返っていました。
2~3年前から、近所のクリニックでパートとして経験を積み始めたそうです。
企業でも社員のメンタルケアの重要性に気付き始めた昨今の
新たな募集で、みごと採用されたそうです。
個別の面談はもちろんのこと
臨床心理士の立場から、課長ポストの人々に
“部下のやる気の引き出し方”
の講義などもするのだと、照れくさそうでした。
アドバイスを受ける側は、若さを求めません。
ミドル世代の人生経験が信頼されるのでしょう。
友人の目のつけどころは、正しかったようです。
悩みが出来た時には、私にとっても心強い友人となりました。
なんとなくつかめる単語の一つが “臨床” ではないでしょうか。
「clinical」(クリニカル)・・・臨床の
クリニカルの名詞形である (クリニック)“診療所” から
イメージできます。
先日、大学時代の友人とお茶をしました。
今年から大手企業の臨床心理士として採用されたそうです。
50代にして、新たに正社員。
「clinical psychologist」(クリニカル サイコロジスト)・・・臨床心理士
彼女は私と同じフランス語学科を卒業していますが
30代後半で別大学の心理学部に挑戦しました。
入学式の様子を語った言葉
友 「付き添いの母親と間違われそうだった」
に、当時の私は勇気があると感心したものです。
ところが
在学中に、まるで “愛に無計画な若者” のごとく
妊娠して卒業直後に出産という、オメデタイやら大変やらの事態に
夢は終わったのだろうと思っていました。
あきらめていなかったのです。
子育てをしながら資格を取るための勉強を再開した時は
「物覚えの悪さに驚いた」 と笑って振り返っていました。
2~3年前から、近所のクリニックでパートとして経験を積み始めたそうです。
企業でも社員のメンタルケアの重要性に気付き始めた昨今の
新たな募集で、みごと採用されたそうです。
個別の面談はもちろんのこと
臨床心理士の立場から、課長ポストの人々に
“部下のやる気の引き出し方”
の講義などもするのだと、照れくさそうでした。
アドバイスを受ける側は、若さを求めません。
ミドル世代の人生経験が信頼されるのでしょう。
友人の目のつけどころは、正しかったようです。
悩みが出来た時には、私にとっても心強い友人となりました。