そうなんだ。

外国語で知ったこと。

プロパー   英語

2016-01-17 14:40:48 | 語学
お気に入りの洋服屋さんから、冬物割引セールの葉書が届いたので
さっそく、覗きにいきました。

ようやく冬らしい寒さになってきましたが、始まりが暖冬だったので
ダウンコートが大量に売れ残っているようです。
お得感はありますが、寒いのはあと1カ月半弱かと思うと
この冬は手持ちのコートで済まそうと思います。

たいていの品は半額近く値下げされていますが
中にはそうでないものもあります。
葉書持参で正規の価格の服も2割引きになるというので
値引き札のない薄手のセーターも1着買うことにしました。

顔なじみの女性店長が、そのセーターを手に取り
他の店員に確認しました。

店長 「これは割引外だったかしら?」
店員 「それはプロパーです」
店長 「プロパーかぁ」

今日は “プロパー” を調べましょう。
プロパーという言葉を時々耳にします。
なんとなく、意味が分かる時もあります。

例えば・・・
A 「彼女はアルバイト?」
B 「いや、プロパーだよ」

この場合は、社員という意味で使っていると推測できます。

英和辞典によれば

「proper」(プロパー)・・・(固有の・本来の)の意。

プロパーは社員という英単語ではありません。
“本来の” という意味で、我々は使っていることになります。

・・・ということは、
その洋服がプロパーというのは、正規の仕入れという意味になるようです。
だから、割り引かないようですが
じゃぁ、半額だったり7割引きだったりは、どういう仕入なんでしょうね。
アパレル関係に詳しくないので、仕組みはわかりません。

とりあえず、日本語文の中で(プロパー)と言われたら
“本来の”
と訳しておけば、間違いなさそうです。


コメント (2)
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