そうなんだ。

外国語で知ったこと。

楷書・行書・草書  意味

2017-02-01 11:17:40 | 御朱印
私は外国語をテーマとしたブログを書いていますが
歴女でもあり、寺社仏閣の御朱印集めを趣味としています。

昨日は東京・日野市にある「高幡不動尊」に行ってきました。
新選組副長・土方歳三の菩提寺でもあります。

昨年10月の函館旅行にあたり、予備知識として
司馬遼太郎著「燃えよ剣」を読んで以来、土方歳三ファンとなりました。
現在も幕末関連の本を読んでいます。
司馬遼太郎著「胡蝶の夢」は幕末の医師・松本良順が主役です。

300円の拝観料を納めて、奥殿に入り
平安時代の1トン以上ある大きな不動明王像のおひざ元でお参りし
別室に展示された新選組資料を眺めてきました。

あります、あります。
戊辰戦争最後の地・函館に集った、函館オールスターズの書簡。
土方歳三・榎本武揚・大鳥圭介

徳川慶喜・勝海舟・松本良順

感動したものの・・・
ほんの150年前に書かれた日本語の手紙が全く読めません。
書かれている字が読めないのです。
アラビア文字と同じくらいに・・・。

草書(そうしょ)体と言われる “続け書き” にした書体はお手上げです。

せっかくですから、楷書と行書の違いも確認しましょう。

楷書(かいしょ)体・・・崩さずに正しく書く書体

行書(ぎょうしょ)体・・・楷書を少し崩した書体

私は書道に造詣がなく、高校の芸術選択授業も音楽でした。
草書が自分でもかければ、歴史上の人物が書いた文書も読めるのでしょうか。
英語の筆記体は書けるので、英語の筆記体は読むことができるように。

草書体を読むことができれば、さらに感動は深まったでしょう。

どうする?
どうする、私・・・。

今から草書体の練習をする?

う~ん。
とりあえず、書店で練習帳を探してみます。


3行目の「高幡不動尊」をクリックで、御朱印がご覧いただけます。


コメント (6)
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