そうなんだ。

外国語で知ったこと。

遠近両用   英語

2017-10-02 22:39:33 | 日記
“メガネ貧乏” という言葉があるとしたら、まさしく私のことです。
今までにどれだけメガネにお金を使ったことか・・・。

ミドル年齢になると、自らの目で遠近の調節が難しくなります。
もともとド近眼の私は、運転用のメガネでは手元の文字が見えなくなってきました。
かといって、手元に度を合わせると遠くが見えなくなってしまいます。
そこで、運転用のメガネ・どちらもそこそこ見えるメガネにパソコン用ブルーレイカットを入れたメガネ・
読書用のメガネと3種類のメガネを使い分けるようになっていました。

近眼の上に右目上斜筋マヒで、見た目はともかく焦点がずれているとわかったのが数年前。
目の疲れを軽くすべく
運転用・パソコン用・読書用のメガネすべてにプリズムを入れて作り直しました。
それでも不調は続き、とうとう目の疲れに耐えきれず
斜視の手術を受けたのが昨年の秋です。

この出来事は『怖かった 英語』でご紹介しました。

この手術のお陰で目がほぼ正常になりました。
手術後の眼帯が取れる前に、プリズムの入っていないメガネを用意するようにと
医者から指示を受けていました。
正常の目にプリズム入りメガネは、逆に焦点をずらしてしまうのです。

運転用・パソコン用・読書用のメガネすべてからプリズムを外して作り直しました。

この十年くらいの間に、いくつメガネをつくったことでしょう。

そして
先週の京都旅行前に思いました。
天井辺りの彫刻を見たり、手元の説明書をチェックしたり、
遠・近のメガネをかけ直すことは、かなり手間ではないかと。
そうだ
遠近両用メガネはどうでしょう。

なんで、もっと早くこれに気が付かなかったのでしょう。

正面目線だと遠くが見えて、下方目線だと近くが見えるのです。

遠近両用メガネを英語でいうと

「bifocal eyeglasses」(バイフォカル アイグラスィズ)・・・遠近両用メガネ

「bi-」・・・2・2倍・2重の意味
「focal」・・・焦点の

ちなみに “老眼鏡” は「reading glasses」。
オシャレな表現ですよね~。

この遠近両用メガネ、旅行中は大活躍でした。
見学も良し。 料理屋さんのメニューもちゃんと読める。
最初からこれにしてれば、いくつも要りませんでした。

まったく、メガネ貧乏とは私のことです。

コメント (2)
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