そうなんだ。

外国語で知ったこと。

WMO  略語

2018-07-25 10:06:03 | 語学
暑中お見舞い申し上げます。

この夏は厳し~い!
連日の命にかかわる暑さには、体が慣れるどころか、日に日に体力を奪われています。
関東地方では、今日からマシになるとの予報でしたが
朝からクーラーの世話になりながら、ブログを書いています。

今朝の朝日新聞によれば、
この『暑すぎる夏』は、世界的なものだそうです。
昨日のNHKワールドニュースでも、同様に伝えられていました。

お隣の韓国でも39.9度まで上がったそうですし
7月の最高気温が22度程度の北欧のスェーデンでも30度越えが続いたそうです。
中東のオマーンでは夜間の最高42.6度に達し
カリフォルニアのデスバレーでは52度になったんですって!
世界の各地で高温と乾燥による山火事もおこっているそうです。

命にかかわりますよ・・・。

これらはすべて、WMO (世界気象機関) の発表によるものです。

WHO (世界保健機関) は、ちょくちょく耳にしますが、 WMO は初耳でした。

WMO は 「World Meteorological Organization 」の省略したものです。

「world」(ワールド)・・・世界
「meteorological」(メテオロオジカル)・・・気象の
「organization」(オルガニゼーション)・・・機関・組織・協会・団体

メテオロオジカルは、あまり耳にしないと思いますが
英語音声で天気予報を聞いていると、必ず出てくる単語です。
“気象庁によれば” を 「The Meteorological Agency said ・・・」 と、表現しています。

昨日の英会話教室でも、この暑さが話題になりました。
若い英国人講師が、イギリスに住む母親と電話したときの話です。

母親 『毎日毎日暑くて、具合が悪くなりそうよ』

講師 『何度くらいあるの?』

母親 『ここのところ、ずっと27度まで上がるのよ』

日本に住む若い英国人講師は呆れたように、私たちに言いました。
『こっちより10度以上低いのに、何言ってるんだろうね』

とにかく、今年は世界中が暑い夏のようです。

「WMO」(世界気象機関) の名は、今後一般的になるかもしれません。

みなさん、どうぞお体をご自愛下さい。


コメント (2)
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