そうなんだ。

外国語で知ったこと。

鬼ごっご  英語・米語

2018-07-18 15:09:55 | 英会話教室
週に一度通っている英会話教室の、只今の課題は

「childhood memories」(チャイルドフッド メモリーズ)・・・子供時代の思い出

子供時代の遊びについて、話を進めています。

どこの国の子供も似たような遊びをしているのは、テキストに掲載されている写真でわかりました。
まずは、“鬼ごっご”です。

アメリカでは、この遊びを(タグ)と呼ぶそうです。

「tag」(タグ)・・・鬼ごっご・《野球》タッチアウト

私たちが日本語としても使っている荷札の意味の “タグ” も同じ綴りで 「tag」。
鬼となった子のタッチする様が、荷札を貼り付けている様子に似ているところから
このように名付けられた説があるそうです。

若い英国人講師は、イギリスではこの遊びを 「it」(イット) と呼ぶのだと、懐かしそうに言いました。
といっても、彼は20代なのでそれほど昔ではないでしょう。

「it」は、鬼ごっごの日本では鬼にあたる子を指すそうです。
「he」(彼)でも、「she」(彼女) でもない、人間ではないもの「it」(それ)。

ちなみに、アメリカでも鬼ごっこ(タグ)の鬼のことを「it」と呼びます。

英和辞典にも記されていました。

「it」(イット}・・・(鬼ごっこの)鬼

確かに
日本バージョンでいうところの、“鬼” も人間ではありません。 
しかし昔から、“鬼” は、恐れの対象です。
鬼にタッチされた子は、次の鬼になります。
一方、
アメリカやイギリスでは、「it」にタッチされた子は、次の「it」になります。

よその国の子供の遊びに細かい口出しをするのもなんですが

「“それ” は、ないぜ・・・」
コメント (2)
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