そうなんだ。

外国語で知ったこと。

ビニール袋  英語

2018-07-29 12:02:19 | 語学
亀の鼻の穴(?)からストローを引っ張り出す映像は衝撃的でした。

使い終わったビニール製品で大きな被害を被っているのは、海洋生物のようです。
イルカの胃に詰まったビニール袋や、アザラシの口にはまったプラスチックリングなど
多くの映像は、私たちに大いなる危機感をもたらしました。

海洋汚染を防ぐために
アメリカのシアトルでは食品サービス業の使い捨てプラスチックストローの使用を禁止しています。
シアトルに本社を置くスターバックスやマクドナルドも2020年までにプラスチック製ストローを廃止すると発表し
プラスティックに替わる植物由来(紙?)の堆肥化可能なストローの提供を始めました。
また
ディズニーは2019年までにストローの使用を取りやめて、買い物のビニール袋も減らすと発表しました。

ところで、日本ではレジ袋のことをビニール袋と呼びますが
英語ではビニールバッグとは言いません。

「plastic bag」(プラスティック バッグ)・・・ビニール袋

日本で言うビニール袋もポリ袋も、プラスティックバッグと言います。

日本語になってるプラスティックは固い製品のイメージがありますが
英語では固い物も我々が言うビニールのような柔らかい物もプラスティックと言います。

ビニールは専門用語。

プラスチック製品の中で、なぜ特にストローだけが悪者・・・? というと
リサイクルするには、小さすぎるからだそうです。

ということは、ストローより小さいプラスチック製品も厄介者ということでしょう。
結構、ありますよ。

🎵まわるぅ~ ま~わるぅ~よ 時代はまわる 🎵  (中島みゆき 『時代』より)
紙の時代に戻りますね。
ペーパーレスになって、紙の会社は売り上げが減って大変だったでしょうけれど
これからは、別の紙製品部門で活躍できます。

プラスチックに替わる、環境にやさしい紙製品の開発を期待しています。




コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする