今日は母の日です。
娘は週に一日のみ出勤で、残りは自宅でテレワークのルーティーンをこなすのに
一人暮らしは、つまらな過ぎると実家に戻っています。
そんな彼女は一日早く、母の日の花束をプレゼントしてくれました。
実家スティに気を使っているのか、今年はゴージャスな気がします。
ピンクのカーネションを基調とした華やかな花束を、私はとても気に入りました。
さて
私は母の日をすっかり忘れていました。
母であるとともに、私は娘の立場でもあるのです。
この一日早いプレゼントのお陰で、間に合わせることが出来ました。
間に合うなんて、大袈裟に聞こえるかもしれませんが・・・。
母の入院する病院では、コロナ対策で面会お断りはもちろんのこと、
洗濯物や差し入れ等も、入院している病棟によって日時が決められています。
病院の一階エントランス前に、仮設のテーブルが設置され、患者と家族双方の品の受け渡しを行います。
母が入院するリハビリ病棟の割り当ては、火曜日と土曜日の15時~16時のみです。
”母の日” 当日の日曜日には、渡せないのです。
その日、あわててフラワーショップに駆け込みました。
おそらく、生花はNGでしょう。 左半身マヒのため、水の取り換えなどは無理だからです。
それに代用できる花・・・・。
見つけました。
病室で邪魔にならない大きさで、水やりの必要もありません。
生花や葉を特殊液の中に沈めて、水分を抜いた素材で作られた
プリザーブドフラワー
と、呼ばれる品です。
聞き間違いだったのか、花屋さんは、ブリザードフラワーと言っていた気がします。
ブリザードフラワーという名だと思い込んだ私は
母への手紙で、ブリザードフラワーと教えてしまいました。
「preserved flower」(プリザーブド フラワー)・・・プリザーブドフラワー
「preserve」(プリザーブ)・・・保存する
「preserved」(プリザーブド)・・・保存される
水を与える必要がなく、花のアレルギーもなく、美しい状態を長く保つので
病院へのお見舞い用はもちろん、イベント向きだと言われています。
生花に比べると、少々お高めですが、長い間楽しめるのでかえってお得かもしれません。
花屋さんの店先だけでなく、奥まで入って探すのもいいものですね。
新たな発見でした。
#母の日 #プリザーブドフラワー #花束