古本屋で本を物色している時
買うつもりではなかったのに、手を伸ばしてしまうのが値下げされた美容の本です。
先日は
美容の第一人者である 佐伯チズ著 『佐伯チズの頼るな化粧品』 を買ってしまいました。
内容とタイトルがマッチしていない感はありますが、かなり参考になりました。
一つは、化粧品をつける順番です。
「垂れるものから使いなさい」
料理の調味料を使う順番 「さ(砂糖)・し(塩)・す(酢)・せ(醤油)・そ(味噌)」 が味の浸透を効率良くするように
化粧品にも理想的な順番があるとのことです。
どんなに高級化粧品を使っても、この順番を誤ると効果がないそうです。
手持ちの化粧品の中で、下に向けて垂れるのが早い順番に肌に塗らなければいけません。
たいてい、化粧水が一番垂れやすいです。 それから美容液、乳液。
クリームを目じり等に塗るときは、これが順番的には最後です。
漠然とこの順番は承知していましたが
私の場合
乳液を塗り終わってから鏡に映る目じりのシワが気になって、そこに美容液をつけることがありました。
これは非効率だったようです。
読後はきっちり順番を守っています。
もう一つ、面白いと感じたフレーズが
「鎖骨までが顔」
エイジングは首に現れます。
それまでも、お風呂上りはオイルでマッサージしていましたが
顔と言い切るのなら、化粧水や乳液もつけるべきなのかもしれません。
このフレーズを英語で言うと
「Your facial skin is up to your collarbones.」(ヨアフェイシアルスキニザップトゥヨア カラーボンズ)・・・鎖骨までが顔
「up to」・・・~のところまで
「collarbone」(カラーボン)・・・鎖骨
「collar」(カラー)は、日本語でも衿のことをカラーと呼びます。
「bone」(ボォン)はTボーンステーキ等のメニューにあるように、骨です。
衿の骨という意味では、日本語の鎖骨よりイメージしやすいです。
読後は、朝晩ともに顔を扱うように鎖骨までのお肌もケアを始めています。
頼みますよ~、効果を!
#美容本 #鎖骨 #フェイシャルケア #佐伯チズ