カナダ在住のキュートな女性講師・RINA先生とのオンライン英語レッスン。
本日は、マンガについて話をしました。
海外で販売される英訳のマンガは、日本で売られる価格の3倍します。
昨年の夏に、シンガポールで購入したマンガは日本円にして約1,700円もしました。
よしながふみ著 『大奥』 で、 所持するオリジナルマンガと読み比べてみようと思ったのです。
日本のマンガが人気であるカナダでも、価格は日本の3倍で、とても高価な品。
コレクターじゃなきゃ買わないと言います。
ちなみに
RINA先生とフィアンセは 『ワンピース』 が大好きだそうです。
買わずにどうやって読んでいるのか? とても不思議に思ったので尋ねました。
現代は、ネットで読むんですねぇ。
RINA先生が見せてくれたスマホに 『少年ジャンプ』 のアプリが入っていました。
日本円にして、240円くらいで、読み放題だそうです。
もちろん、英語版です。
「e-book」(イーブック)・・・電子書籍
日本人は擬音をたくさん使うと言われています。
たとえば、ショックを受けた時の 「ガ~ン」
英語版 『大奥』 では、 「BAZONK」(バゾン)になっています。
擬音について質問しました。
擬音はフランス語由来の 『オノマトペ』 の言い方を知っていたので、 英和辞書に書かれていた、 『オノマトピア』 の単語を疑いもなく使いました。
「how to use onomatopia」・・・オノマトピアの使い方
ところが、 「オノマトピア」 などという複雑な言い方をしている人は、あまりいないと言うではありませんか。
カナダでは、以下のように言うそうです。
「expressions」(エクスプレッションズ)・・・(直訳は)表現
英語では、 「ガ~ン」 を 「バ~ゾン」 と言うのかと聞くと
困ったような表情で、 『言わない』 と言いました。 『無理矢理そのエクスプレッションズを使っているのだと思う』
日本人は、ショックを受けた時 「ガ~ン」 の一言で済ますこともありますが
英語では、 「I was shocked.」 と文章で言うそうです。
会話の途中に 「ガ~ン」 と言われた外国人は、チンプンカンプンでしょうね。
日本語の擬音には、翻訳者も苦労しているようです。
RINA先生が見せてくれた 『ワンピース』 では、英文中、 擬音の「ドン!」 は、 「ドン!」 とカタカナで書かれていました。
#大奥 #ワンピース #少年ジャンプ #オノマトペ