『うわっ!自分の物差し短(みじか)っ!と思った瞬間』
クリーニング店のパートで働いている時に、店に流れる
ラジオ番組で、この『お題』に寄せられた投稿文を
面白可笑しく読み上げていました。
記憶がよみがえりました。 私にもあります。
新卒入社したての頃。 学生時代にスキーロッジで仲良く
アルバイトをしていた京大生の亀さん《男》と自宅の電話で
お喋りしていた時です。
同じ年齢でしたが、彼は1浪していたので学年は1つ下
でした。 彼は当時、就活の内定を貰い始めた頃で
社会人としては、私は先輩です。
バブル時代で仕事探しは売り手市場でした。 京大生の彼も
商社・銀行などの大手企業から引く手あまただったようです。
商社・・・。
世界を股にかけるエリート中のエリート、海外商社マン。
おいおい、その妻になって一緒に海外に行っちゃうか~い?
彼女でもないけど、瞬時に都合の良い妄想を膨らませつつ、
どこが第一希望なのか、先輩ぶって尋ねた時です。
亀 「公務員もいいと思ってる」
ガクっ。
私の中で公務員と言えば、警察・消防・先生・区役所・・・
当時は有楽町にあった都庁舎さえ、おんぼろでした。
海外赴任の妻を勝手に思い描いた私としては、痛い。
私 「えーっ? なんで? もったいない気がするよ。
もっと上を目指せばいいのに・・・。
商社がいいんじゃない? 亀さん優秀なんだし。」
亀 「えっ? そうかなぁ・・・。」
私 「(市)役所ってことだよね? 公務員も色々あるけど?」
亀 「大蔵省を考えている。」
うわっ、地方公務員しか思い浮かばなかった私って・・・。
“物差し、短いっ!!!” はずかし~っ。
この時は会話を巻き戻して、やりなおしたかったです。
しかし、勘違いを気付かれぬ様に押し通しました。
私 「そっちの方ね。でも私は商社がお薦めかな。」
まぁ~、私のアドバイスは関係ないでしょうけど、亀さんは
住友商事に就職しました。
赴任先のアメリカから、長い物差しであろう奥さんとの
写真入りクリスマスカードが何枚か届いていましたっけ。
今、同じ会話になったら迷わず国家公務員を薦めます。
大蔵省・・・「the Ministry of Finance」(ザ ミニストリィ オブ ファイナンス)
2001年からは、財務省という名称に変わっています。
財務省・・・「the Ministry of Finance」(ザ ミニストリィ オブ ファイナンス)
英語表記は一緒でした。 仕事的には同じなんでしょうね・・・。
クリーニング店のパートで働いている時に、店に流れる
ラジオ番組で、この『お題』に寄せられた投稿文を
面白可笑しく読み上げていました。
記憶がよみがえりました。 私にもあります。
新卒入社したての頃。 学生時代にスキーロッジで仲良く
アルバイトをしていた京大生の亀さん《男》と自宅の電話で
お喋りしていた時です。
同じ年齢でしたが、彼は1浪していたので学年は1つ下
でした。 彼は当時、就活の内定を貰い始めた頃で
社会人としては、私は先輩です。
バブル時代で仕事探しは売り手市場でした。 京大生の彼も
商社・銀行などの大手企業から引く手あまただったようです。
商社・・・。
世界を股にかけるエリート中のエリート、海外商社マン。
おいおい、その妻になって一緒に海外に行っちゃうか~い?
彼女でもないけど、瞬時に都合の良い妄想を膨らませつつ、
どこが第一希望なのか、先輩ぶって尋ねた時です。
亀 「公務員もいいと思ってる」
ガクっ。
私の中で公務員と言えば、警察・消防・先生・区役所・・・
当時は有楽町にあった都庁舎さえ、おんぼろでした。
海外赴任の妻を勝手に思い描いた私としては、痛い。
私 「えーっ? なんで? もったいない気がするよ。
もっと上を目指せばいいのに・・・。
商社がいいんじゃない? 亀さん優秀なんだし。」
亀 「えっ? そうかなぁ・・・。」
私 「(市)役所ってことだよね? 公務員も色々あるけど?」
亀 「大蔵省を考えている。」
うわっ、地方公務員しか思い浮かばなかった私って・・・。
“物差し、短いっ!!!” はずかし~っ。
この時は会話を巻き戻して、やりなおしたかったです。
しかし、勘違いを気付かれぬ様に押し通しました。
私 「そっちの方ね。でも私は商社がお薦めかな。」
まぁ~、私のアドバイスは関係ないでしょうけど、亀さんは
住友商事に就職しました。
赴任先のアメリカから、長い物差しであろう奥さんとの
写真入りクリスマスカードが何枚か届いていましたっけ。
今、同じ会話になったら迷わず国家公務員を薦めます。
大蔵省・・・「the Ministry of Finance」(ザ ミニストリィ オブ ファイナンス)
2001年からは、財務省という名称に変わっています。
財務省・・・「the Ministry of Finance」(ザ ミニストリィ オブ ファイナンス)
英語表記は一緒でした。 仕事的には同じなんでしょうね・・・。