休日はデジカメ持ってぶらぶらと📷

アメフト観戦記や読書日記を綴っていましたが、最近は古墳(コフ)ニストとして覚醒中!横穴式石室をもつ古墳にハマっています。

安土城に行ってみた。

2012-09-02 22:42:32 | 史跡を歩く
 

 先日、職場が主催するイベントの下見の下見ということで、滋賀県は近江八幡市にある安土城址へ行ってきた。

 大阪から、第二京阪、京滋バイパス、名神自動車道を使って、竜王ICから、中山道を通って、一路安土城へ。途中どこからか跳んできた小石にフロントガラスを傷つけられ、なんとフロントガラスの3分の1ぐらいの亀裂が入るという事故も経験。はじめちっさい傷だったのが、あれよあれよという間に、3分の1ぐらいまで到達。一時はどうなることかと思いましたが、何とか踏みとどまってくれた。

 駐車場で500円を支払い、入り口でさらに入山料500円を支払い、一路安土城の天主をめざして、歩き始めることにした。入り口では、写真のように木の杖を貸してくれる、正直、借りておいた方が、あとあと楽である。

 安土城は、織田信長が、室町幕府を滅亡させた後の1576年に築城されたものである。織田信長は、ここを拠点に天下統一をめざしたのである。

 以下、城跡の写真を掲載してみよう。

 安土城大手道
 道幅の広い、比較的緩やかな道が続く。こうしたことから、安土城が、軍事拠点というより政治色な機能を優先させたと考えられている。
 

 

 織田家四代の墓所。
 黒金門を入ったところにあり、織田信長の次男織田信雄以下四代を祀っている。
 
 

 二の丸址 
 本能寺の変の後も、二の丸の施設は残っていた様で、正式に1585年に廃城となった。この先に織田信長の霊廟が建てられている。

  

 織田信長公本廟
 
 
 
 天主閣址
 ここに5重6階地下1階の天主閣が立てられていたという。足元の礎石は建築時と位置は変わっていないとのこと。
 
  

 

 ここまで上るのに、1時間ぐらいはかかったか?途中から結構傾斜があり、杖を片手にぜいぜい言いながら天主閣址まで上った。
 そして、一番上まで登りきったときにこんな風景が望めた。一気に疲れが吹っ飛んだ。

 

 見事な眺望で、これだけでも登ってみる価値はあった。

 総見寺三重塔&三門

 天主閣を降りて、もと来た道を少し戻った後、総見寺へ向かう。
 総見寺の三重塔、三門は創建当初のものという。安土城を建てる時に、平賀寺というところから移築したものだそうだ。
 お城の中に、何でこんな本格寺院があるのか、この意味をめぐってはいろいろと意見がなされており、信長が自身の神格化を図ろうとした証拠であるとされることが多い。

 

 ↑こんな身近に三重塔が、見れるなんて・・・。

 ここからの景色もまた、素晴らしい。

 

 三門を下れば、一気にもとの入り口に戻ります。

  

 途中の道で、三重塔の周辺は石段が少し傾いていたりして、ちょっと危険。そのほかは結構歩きやすい。

 

 安土城址なかなか見ごたえは十分、春の櫻の季節あるいは紅葉の季節はきれいであろうなあという雰囲気があった。
 秋が楽しみ。

 また、安土城址に行った後に、少し足を伸ばして滋賀県立安土城考古博物館へ行くと、お城の解説なども多くあり、参考になった。

  滋賀県立安土城考古博物館
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