昨日神戸ユニバー記念球技場にて行われた立命館大学パンサーズと関西学院大学ファイターズの一戦は、14-16で関学の勝利に終わり、5年ぶりの甲子園ボウルの出場が決まった。
小雨降る中大阪から遠路はるばる神戸ユニバー球技場に到着したのは、試合開始30分前。既にスタンドはかなりのお客さんが入っていた。あめが振ってきたので、スタンドの上のほうで観戦。屋根がある分関学の応援団の音響がバックスタンドまで響く。どうも嫌な感じ。
試合は関学のレシーブから始まる。関学のファーストプレーはパント。立命は敵陣まで攻め込むがファンブルで攻守交替。次の関学の攻撃はまた敵陣まで攻め込むが三原がボールをこぼし、またも攻守交替。このシリーズは松森のラン、前田へのパスを絡めて、最後はWR中林へ松森へのフェイクを絡めてTDパスが通り、7点先制。その後も立命のオフェンスは、松森のラン、前田、和田らへのパスは通るものの得点が入らない。一方関学は第2Qに立命ゴール前でファンブル、ナイスタックルと思いきや、ボーるは転がってなんと前にいた関学の選手の手の中にすっぽり。狐につままれたようなTD。ゴールキックも決まって7-7の同点。
このプレーから関学にモメンタムが移ったような印象を受けた関学の選手の出足も眼に見えてよくなってきた。
そして立命は自陣の攻撃、関学のディフェンスがよく、自陣での第3ダウン、木下の投じたパスが、スクリメージラインを越えて投げられたとの反則で罰退。そしてそのパントがスナップミスでパンターの頭上を大きく越え、なんとセーフティ。2点を許し逆転となる。しかしあの状況で無理を投げる必要があったのか?思ったりしましたが、ビデオを見ていたら仕方ないのかなと思いました。
スナップミスは関大戦や他の試合でも、何回か見ていたので不安に思っていたら一番だめな場面で出ましたね。時間的にもほとんど時間がない状態だったので、もう少し慎重であったら・・・。
前半は、7-9。オフェンスは出ていたのですが、流れがどうも悪い。何か流れを変えるビックプレーが欲しいなあと一緒に観戦していた友人とぼやく。しかも一時やんでいた雨が、後半開始と共に激しくなってきた。
後半は立命のレシーブ。怒涛の攻めで敵陣まで攻め込むが、攻めきれずFGへ。この40ヤードのFGを澤和がはずし、逆転ならず。
次に関学のシリーズも47ヤードのFGをはずし、7-9のまま変わらず。第3Qの終盤からゲームは動き始める。クォータータイムを経て、立命陣内に攻め込んだ関学のパスを痛恨のパスインターセプト。つつくプレーで立命のゴール前にパスを通した関学は、残り1ヤード徳井のダイブでTD、ゴールも決め手7-16と突き放される。ここでやっと立命は時間が残っていないことにきずいたような感じだった。しかし次の攻撃はパント。ここから関学の時間コントロールのうまさが発揮される。ランプレーでしっかり6分時間を使って、残り3分を切った時点で、立命に攻撃権を手渡す。立命はわずか1分少々で最後WRの本多にTDパスを決め、14-16とする。しかし残り時間はわずか。関学は25秒一杯使ってプレー。最後は時間足らず関学のパンター大西がボールを抑えてタイムオーバー、ゲームセットとなった。
この試合いつの間にか関学の術中にはまっていったような関学らしい展開。昔よくやられた、気がついたら攻撃時間がなくなってるぞ見たいな感じの試合をよくやられてましたがそんな展開でした。関学としては今回はいかに時間を使って、立命の攻撃時間を減らすかと言うのが課題だったんではないでしょうか。
立命はちょっとおとなしすぎたと言うか慎重すぎたような気がしました。
お互いミスもあったけど、結局は、運の問題と言えるような気がします。ただその運を持ってくる気持ちが少しだけ上回っていたのかなあ。
2点差、ここ3試合はすべてこんな微妙な点差ですね。これからお互いにいいライバル関係を築いてアメフトを盛り上げて言って欲しいですね。
そしてお互いのライバル心が、両チームをさらなる高みへとつなげていくのでしょう。
両チームの皆さん、そして雨の中ずっと応援を続けられたチアのご苦労様でした。来年も再来年もこんな試合が見れますように。
ただ、今年のパンサーズの選手にはシーズン開始前には職場の方に来ていただいたりして、とてもお世話になったので勝って甲子園に行って欲しかったです。
でもこれだけの大観衆の前ですばらしい試合をできたことに誇りを持って胸を張って帰ってきてください。本当にご苦労様でした。ありがとうございました。
小雨降る中大阪から遠路はるばる神戸ユニバー球技場に到着したのは、試合開始30分前。既にスタンドはかなりのお客さんが入っていた。あめが振ってきたので、スタンドの上のほうで観戦。屋根がある分関学の応援団の音響がバックスタンドまで響く。どうも嫌な感じ。
試合は関学のレシーブから始まる。関学のファーストプレーはパント。立命は敵陣まで攻め込むがファンブルで攻守交替。次の関学の攻撃はまた敵陣まで攻め込むが三原がボールをこぼし、またも攻守交替。このシリーズは松森のラン、前田へのパスを絡めて、最後はWR中林へ松森へのフェイクを絡めてTDパスが通り、7点先制。その後も立命のオフェンスは、松森のラン、前田、和田らへのパスは通るものの得点が入らない。一方関学は第2Qに立命ゴール前でファンブル、ナイスタックルと思いきや、ボーるは転がってなんと前にいた関学の選手の手の中にすっぽり。狐につままれたようなTD。ゴールキックも決まって7-7の同点。
このプレーから関学にモメンタムが移ったような印象を受けた関学の選手の出足も眼に見えてよくなってきた。
そして立命は自陣の攻撃、関学のディフェンスがよく、自陣での第3ダウン、木下の投じたパスが、スクリメージラインを越えて投げられたとの反則で罰退。そしてそのパントがスナップミスでパンターの頭上を大きく越え、なんとセーフティ。2点を許し逆転となる。しかしあの状況で無理を投げる必要があったのか?思ったりしましたが、ビデオを見ていたら仕方ないのかなと思いました。
スナップミスは関大戦や他の試合でも、何回か見ていたので不安に思っていたら一番だめな場面で出ましたね。時間的にもほとんど時間がない状態だったので、もう少し慎重であったら・・・。
前半は、7-9。オフェンスは出ていたのですが、流れがどうも悪い。何か流れを変えるビックプレーが欲しいなあと一緒に観戦していた友人とぼやく。しかも一時やんでいた雨が、後半開始と共に激しくなってきた。
後半は立命のレシーブ。怒涛の攻めで敵陣まで攻め込むが、攻めきれずFGへ。この40ヤードのFGを澤和がはずし、逆転ならず。
次に関学のシリーズも47ヤードのFGをはずし、7-9のまま変わらず。第3Qの終盤からゲームは動き始める。クォータータイムを経て、立命陣内に攻め込んだ関学のパスを痛恨のパスインターセプト。つつくプレーで立命のゴール前にパスを通した関学は、残り1ヤード徳井のダイブでTD、ゴールも決め手7-16と突き放される。ここでやっと立命は時間が残っていないことにきずいたような感じだった。しかし次の攻撃はパント。ここから関学の時間コントロールのうまさが発揮される。ランプレーでしっかり6分時間を使って、残り3分を切った時点で、立命に攻撃権を手渡す。立命はわずか1分少々で最後WRの本多にTDパスを決め、14-16とする。しかし残り時間はわずか。関学は25秒一杯使ってプレー。最後は時間足らず関学のパンター大西がボールを抑えてタイムオーバー、ゲームセットとなった。
この試合いつの間にか関学の術中にはまっていったような関学らしい展開。昔よくやられた、気がついたら攻撃時間がなくなってるぞ見たいな感じの試合をよくやられてましたがそんな展開でした。関学としては今回はいかに時間を使って、立命の攻撃時間を減らすかと言うのが課題だったんではないでしょうか。
立命はちょっとおとなしすぎたと言うか慎重すぎたような気がしました。
お互いミスもあったけど、結局は、運の問題と言えるような気がします。ただその運を持ってくる気持ちが少しだけ上回っていたのかなあ。
2点差、ここ3試合はすべてこんな微妙な点差ですね。これからお互いにいいライバル関係を築いてアメフトを盛り上げて言って欲しいですね。
そしてお互いのライバル心が、両チームをさらなる高みへとつなげていくのでしょう。
両チームの皆さん、そして雨の中ずっと応援を続けられたチアのご苦労様でした。来年も再来年もこんな試合が見れますように。
ただ、今年のパンサーズの選手にはシーズン開始前には職場の方に来ていただいたりして、とてもお世話になったので勝って甲子園に行って欲しかったです。
でもこれだけの大観衆の前ですばらしい試合をできたことに誇りを持って胸を張って帰ってきてください。本当にご苦労様でした。ありがとうございました。
ちなみにRitsファンなのに雨を避けてメインスタンドに陣取り、KGファンに囲まれながらひそかにRitsを応援していました。
屋根のないところで見ていました。
両チームとも硬くなっているのか、雨のせいか
意外なミスが多く、ビックリしました。
立命サイドは「晴れなら・・・」と思っていると
はずです。
この悔しさがある限り、来年の立命は強いと思います。
関学は4年も悔し涙を流し、その思いが天気に乗り移ったという気もします。
来年は、関学、立命だけではなく関大、同大、京大、神大などが優勝争いに絡んでもっと関西リーグ全体が盛り上がっていければと思っています。
いつもコメントありがとうございます。