ニュートンとアインシュタイン

「ニュートンとアインシュタイン」
　石原　藤夫著　ハヤカワ文庫
　現代物理学を大きく展開させた２人の科学者について解説した本。私が高校から大学にかけてＳＦというものにどっぷり漬かっている時に読んだ本です。この本自体１５年ぐらい前に書かれているからもう絶版になっているだろうなあ。石原藤夫の代表作「惑星シリーズ」自体市場に出回っているのかい？
　僕自身、本棚を整理していて、ふと見つけて懐かしさのあまり読んでしまいました。内容はニュートンとアインシュタインの事跡、人物を対比させて紹介している。内容的には平易だけどもう少し欲しいかなというところか、中高生の入門書としてはこんなもんなんだろうか。
　とはいえ、実際はニュートンぐらいまでしかついていけなかったけどね。
　ふと遠い昔は理科って不思議なことがいっぱいあってすごく好きだったよなってよく思う。いつの頃からすっかり縁遠くなって、もうすっかり忘却のかなたに行ってしまった。
　せっかくだから「新しい理科の教科書」でも買って、チャレンジしてみようかな。ボケ防止にもなるだろうし。