フォッサマグナパーク。中央構造線が見える公園です。残念なことに崖の保全のため石垣が組まれ、よくわかりません。
中央構造線、西のフォッサマグナの端にもなります。フォッサマグナとは日本列島が折れて、折れたところの地面が凹み、海に沈んだ部分をフォッサマグナ。そのフォッサマグナの東西端が断層的に大きくずれたのを中央構造線と言うようです。
右側が茶色がかった安山岩、緑黒色の変ハンレイ岩。
水の流れてる付近がちょうど断層。その両脇は安山岩の地層と変ハンレイ岩の地層で、高圧でゴリゴリ擦り合わされたため、両方の岩石がまじりあい、両方の岩が混じって、さらにそれらがかたまり、変成岩となっています。
この後はスノーシェルターが続く国道を北に走り、糸魚川市内にあるフォッサマグナパークと長者ヶ原考古館によりました。
フォッサマグナパークではいろんな化石と鉱石が展示してありました。
長者ヶ原考古館では糸魚川市の出土品の石加工品法とか文資料と発掘品が展示してありました。ここ糸魚川に流れる姫川はヒスイ石の産地です。このヒスイがあるところは蛇紋岩も一緒にあり、この蛇紋岩は硬く、石斧の先端に付けられていました。(黒曜石ばかりじゃないんですね。)ヒスイも加工して勾玉なども作っています。これらを遠くヤマトまで伝わっています。
そのあとお盆で店のシャッターが閉められてる糸魚川市内で、何とか蕎麦屋を見つけ食べて帰ることができました。
中高生と思われる子たちに合いました。
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