王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

和泉元弥 プロレスに参戦

2005-11-06 06:01:54 | 芸能
な なんだこれは!昨日の夕刻 早くも水割りで心地よく酔い出した頃 ニュースを見ている爺の目に和泉元弥とプロレスラーの試合が報告された 元弥の体も悪くないけど相手は身長190センチ余り20センチ以上の身長差だ加えて筋肉が違う 和泉元弥といえば数年前NHKのドラマ北条時宗の時宗を演じ有名になった お母さんの節子さんと姉さん方に囲まれあちこちの講演会ドタキャンしたり二重予約したりして物議を醸し更に有名に 仕上げは確か和泉流20世宗家登録商標済みとかをめぐって業界と裁判沙汰だったよね

試合は案の定元弥息も絶え絶えの展開やがてセコンドのお母さんが殴りこみ目潰しを投げて混乱する隙に元弥スペシャルを脳天に加え彼の勝ち つまらない 見所何も無し

戦後ラジオで力道山とシャープ兄弟のプロレス中継をラジオで聞いた テレビができお金持ちの家に白黒テレビが入ると近所中集まってプロレスを見たものだ やがて街頭テレビが設置され時間になると通行人始め町内の人が100人以上もあつまり大歓声 鉄人ルーテーズ、動く人間山脈プリモカルネラ、メキシコの巨象ジェスオルテガ、ユーゴの荒鷲ラッキーシモノビッチ G.東郷がいた 彼は米国ではG.東条と名乗り浴衣に下駄履き試合開始前に相手に殴りかかり散々な目に合わす 東条と不意打ちで真珠湾攻撃をダブらせる 最後は正統派レスラーにぼこぼこにされ終わる 興奮した観客にナイフで刺されたことは一度や二度で無いとの事 力道山もやられながら最後は空手チョップの連発で強敵を仕留めるというお約束 でも手に汗握ってしまう 興奮して死んだ爺さんが大勢でた エンターテインメントとはかくありたい その後でも強いのが来たぞ デストロイヤーの4の字固め、フレッドブラッシーの噛み付き、ヘイスタックカルホーンの350キロの巨体、鉄の爪カールフォンエリック 王者力道山もやくざに腹を刺されて敢え無い最後   主役も敵役も見せるものがあった
 
日本のプロレスファンは目が肥えているからね 元弥程度では満足できない 狂言業界食い詰めならホストクラブのホストが良い でもドンペリ抜かせて騒いでる時に節子さんが出てきては興ざめだよね 写真の犬みたいにシカトするぞ どうでもいい平和なひとときでした
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする