王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

総理年頭会見 靖国参拝その2

2006-01-08 08:00:24 | 靖国関連
まず初めに仙台の赤ちゃん連れ去りですが50時間ぶりに無事保護されたと ご両親の安堵とお喜びはいかばかりかとお祝い申し上げます

さて話は変わって小泉総理が靖国神社を参拝することについては昨年来中韓両国より強い批判が出ており 胡主席とノムヒョン大統領とも対話が出来ない状態でいる これについて総理は念頭会見で「心の問題にまでけしからんというのは理解できない」又「一部日本人からの批判も理解できない」との発言があった 後段については5日のコラムで爺の意見を述べたので今日は前段について述べてみたい

爺の様な現実主義の者から見れば小泉総理が靖国参拝をしないと乳幼児が毎日バタバタ餓死する、老人が肺炎で集団死する、働き盛りが毎日数百人も発狂する この様な事が有るなら是非お参りして欲しい しかし平安時代の厄払いでも有るまいしこの様な物理的被害は一切無い 

もう一つ別な面から見れば2004年(年間)の日本の貿易額110.4兆円のうち日中の貿易額(香港を含む・輸出入合計)は22.2兆円にのぼり2005年も10%ほどの伸びである 日本の貿易額に占める位置は第1位である 総額比20.1% 韓国のそれは7.2兆円 2005年もほぼ横ばい 第3位 6.5%である 

実に日本にとって中国は一番と韓国は三番のお得意様だ
では二番は何処なの? ♪カステラ一番 アメリカは二番♪なのだ アメリカに対する日本のサービス振りは7000億ドルに上る外貨準備(その8割は米国財務省証券といわれる)でアメリカのATMと揶揄される イラク派兵,海上無料給油、無料空輸など等

皆さんがオーナー(金主)で優秀といわれる小泉君をお雇い社長に据えて日の丸屋の経営を任せたらまあまあの稼ぎ だけどよく見たら取引高二番目のアメリカ屋さんばかり贔屓にして第一番の中国屋さんと第三番の韓国屋さんに対する扱いが粗末であれば まず一番を二番と同等に待遇する、三番は二番との差に相応しい待遇をする様指導するでしょう?! それでも耳を貸さなければ交代 しかし後継の有力者と目される安倍さんも靖国参拝を肯定してるのでこの方も交代であろう 中韓と対話なくして日本は成り立たないがこの問題は又別の機会に書く 

あまり実態上意味の無い参拝にこだわり東北アジアの政情が落ち着かないとアメリカ屋さんからStun Warning(きつい警告)が雇われ社長に来る 「いい加減に止めないと総理或いは総理候補と認めないと」その時ヒヨルなよ

本当に哀悼の意を表すなら近所のお社でも行って英霊に祈りを捧げるか、しかるべき折々に断食でもして何故官民あわせ310万とも320万人とも言われる犠牲者を出したか?何が問題で、誰がそうしたのか、今後如何すれば良いのか 考えて欲しい 

写真は靖国遊就館にあるゼロ戦
コメント (9)
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