小泉首相 最後の？施政方針演説

「改革路線を揺るぎないものに」首相が施政方針演説 (読売新聞) - goo ニュース
昨日２０日　通常国会開会にあたり小泉首相が施政方針演説を行った
今後１５０日間の攻防を予感させる
以下方針と爺の見解

小泉:改革を続行し、簡素で効率的な政府を実現する
　爺:賛成　地方や民間で出来る事は引き続きまかせる
最終的には立法・国防・外交・為替管理、出入国管理・防疫等を除いて
特に為替管理は財務官に任せ放しでで３５兆円も円売りをさせる様なことを再現しては駄目（財務官とその責任を参照乞う）
夕刻米国産牛肉に危険部位が混入しており輸入再開を止めた　防疫は国の仕事　しっかり頼みますよ

小泉:行政改革推進法案の今国会成立を期す。歳出・歳入一体の財政構造改革案を六月にまとめる
　爺:賛成　省庁、出先機関の統廃合　一般、特別会計の別無く冗費節約　すぐには出来まいが官僚制度の解体を検討して欲しい

小泉:消費税を含む税体系全体を見直す
　爺 :見直しには賛成する　その際まず直接税・間接税を問わず又社会保障費（年金・健保・介護）の合計で四公六民なのか三公七民なのか　稼ぎに対する税の限度を決める　その後企業と個人の負担割合を検討すること　歳入の上限を決めたらその金で成り立つ国家運営を決める　無いから取るのでなく使い方を減らすことが肝要　爺は消費税（消費税についてを参照乞う）そのものに反対である

小泉:子供を犯罪から守る対策を強化。耐震強度偽装問題の再発防止に全力を挙げる
　爺: 前半は異議なし　耐震偽装マンションの犯罪立件とホリエモンの疑惑
解明もお願い

小泉:育児休業の普及など子育て支援を進める
　爺 : 何もしないよりやらないより良いが少子化問題の本質ではない　
　　（少子化問題について参照乞う）

小泉:中韓両国と一部の問題で意見の相違や対立があっても、未来志向の
関係を築く
　爺 :靖国神社、遊就館とかなりの数の遺族の主張（大東亜戦争は聖戦である・
Ａ級戦犯は昭和殉難者である）に目をつぶって英霊に哀悼の誠を捧げて
は一国の指導者として視野狭窄である〔靖国問題について参照を乞う）

小泉:有識者会議の報告に沿って、皇室典範改正案を提出する
　爺:建国記念日を前に女性・女系天皇反対論者から怒りの声が一段高くなろう
検討不足は指摘の通り　自民党内で党議拘束をかけても守られないか
自民党が割れるかどちらかで郵政民有化と同じ反応ではあるまい（女性・女系天皇についてを参照乞う）

誰が小泉後継に推されるか　宿題山積みで頭が痛かろう