王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

ヒュザー小嶋 逆訴訟

2006-01-31 10:41:31 | 社会
ヒューザー、18自治体に139億円の賠償請求 (朝日新聞) - goo ニュース
ヒューザー小嶋社長が又話題に 要するに“俺が出した建築確認申請に確認をした関係諸機関に見逃しがあった その結果ヒューザーは139億円も損を出した 弁償せよ”と主旨であろう 彼が作らせたマンションが建築基準に則ったものであるなら

昨年秋この問題が起きたとき 武部幹事長が喝破したように明らかにすると大変な事になってきた 安倍阿倍幹事長の秘書まで関係してるとかしてないとか
証人喚問の際も弁護士の助言で証言拒否を連発していた
先の対応といい今回の訴訟と言いアメリカの裁判映画を彷彿とさせる行動だ

爺は思う そもそもこの事件の対応が間違えている ヒューザーのGSどこどこを買った方は多少不注意もあるが(安物買い)許される範囲であろう 多くの方は金融機関から金を借りて買ったのであろう 銀行はマンションを担保に金を貸した 世の中の常識は金を借りた人は銀行に物件を引き渡し借金はチャラパイとなるはずだ
なんでそうできないのであろうか 識者がいう それをやると借りた人は×イチになり次に融資を受けられないと 

これでは銀行は融資したことについて何の責任も負っていない 今までの他の融資についても同様であろう

ここではヒューザーの物件に限って言えば特別立法をすれば良いんだよ 金を借りた人は銀行に物件を引き渡し借金はチャラパイ 銀行が×イチに金を貸さなければ政府(指定金融機関と言う意味だが)がこの人たちに(新たな審査の上)金を貸せば良い この方式が確立すれば金融機関が自分の審査間違えの金を貸しその結果を借り手に負わせている不条理を正す元になる そして金融機関はその財力を持って優秀な弁護士を雇いヒューザー始め諸悪の根源に迫ればよい 勿論新たに融資した機関も訴訟に加わるべき 

敵がアメリカ流訴訟制度を使うなら国民は日本流常識で対応しないといけない
同じ税金を使うのならそこに日本の正義がなければいけない
  
コメント (7)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする