王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

宮崎県 公用車 競売

2007-03-24 07:46:25 | 政治
宮崎県の三役公用車を競売、知事車は255万円で落札(読売新聞) - goo ニュース

昨日夕刻TVのニュースを見ていたら宮崎県の公用車3台が競売にかけられ東国原知事の乗った知事専用車が255万円で落札されたと報じていた

関係ないが落札したのが横浜の武道具屋さんとの事 車は宮崎渡しの様だから引き取りに行って「横浜」ナンバーにするならこちらの陸運局の扱いであろう 手間隙かけて300万円のお買い物になりそう まあお金のある方には使っていただかねば金が天下を回らない 武道具屋さんありがとう
因みに知事は売り上げは福祉・医療に有効に使うと発言していた その言や良し

さて問題の公用車は相場はどの位であろう? 中古車専門業者は40万円位との事
東国原効果が充分発揮された
爺は漠然と100万円位と思っていた TVで知事もそう言っていた 素人の相場観は似るものだ もっとも爺はただでも要らない 自宅の駐車場には入らないし、大きいから税金は高い、燃費も悪かろうし恐らくよろず維持費も掛かるであろう 

当初知事が公用車を止めても年間数十万の節約にしかならないと主張する向きがあって競売を止めるかと心配したが処分できて良かった

知事がタクシーで走り回っているのに部長・局長が専用車でふんぞり返るのは気兼ねなものだ 公用車はプール制(皆で使う)に移行すれば運転手の有効利用も出来る 何より長期に見れば車が減れば運転手(公務員)の頭数が減る この効用は大きい 
話は跳んで大阪市でも121台の公用車を処分 5800万円の売り上げ 121人の運転手は配置転換の様である これで何人かが止めれば人件費が浮くし定年後はその節減はでかい

さて東国原知事だが一時期週刊誌で宮崎のマンションに度々女性がお泊りと書かれたがその後どうなったのか? 単に友人・知人が泊まっただけで「下ネタ」とは無関係なのか 余り騒ぎにならないのは人徳?なのか

「鳥フル」の拡大も収まった様で地方政治の改革に本格的に取り組んで欲しい

読売新聞:
「高級公用車には乗らない」と打ち出していた宮崎県・東国原英夫知事の知事専用車トヨタセンチュリー(1996年式Lタイプ、排気量3990cc)が23日、一般競争入札により255万円で落札された。
 購入価格は880万円だが、走行距離が約14万キロあり、県は「市場価格より2~5倍高い」と説明、今年度一般会計に財産収入として繰り入れる。

 入札には、県内外から16の個人・法人が参加。「知事の人気にあやかり、商売繁盛につなげたい」と最高価格を付けた横浜市の剣道具販売会社が落札した。

 東国原知事は「100万円ほどと思っていたので予想外の高値に驚いた。ありがたく使わせていただきます」と喜んでいた。(引用終わり)
コメント (4)
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