王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

珍味 ねずみカレー

2007-03-14 14:12:16 | 生活(地域)
カレー鍋にネズミ…JR新小岩駅の店で18食販売(読売新聞) - goo ニュース

ビーフ、ポーク、チキンはたまたシーフードとか或いは本来の野菜カレーとかカレーの幅は広いがねずみカレーはいただけない

報道によればJR新小岩駅構内の「うどん・そば店」での話
昨日13日朝6時15分頃同店で仕込んだカレーを6時半から8時半頃までに18食販売した所、鍋の中から体長8㎝ほどのねずみが入っている事に気が付いて販売を止めた(爺の? 体長には尻尾も入るのですかね そうすると割合小型だ)

各紙を読んで想像すると店長は鍋(直径20センチ、深さ25センチ)でカレールーを仕込んだ事になっているがせいぜい水分調整をする位で暖めただけなのであろう 15分後には販売をしているから 鍋の大きさも爺の家の鍋と測り較べたが家庭用の鍋の大降りの物程度だ 多分1バッチ(1釜分)丁度のパック入りルーを鍋に開けただけではないだろうか

ではどうしてねずみが鍋に入っていたのであろうか?
推理その1:カレールーに最初から入っていた
推理その2:空の鍋の中に入っていた 気が付かずルーを加えた
推理その3:ルーを加熱中に鍋にねずみが落ち込んだ
どれも常識的には考えにくい 
推理その4:前日の売れ残りが鍋に残っていた 鍋の蓋をきちんと閉めないで前日作業を終えたため夜分にねずみが鍋に入り込んだ 朝一番その上に追加のカレールーを加えて加熱 ねずみ出汁の特別カレーの出来上がり

被害の範囲は限られているがこれは不二家の工場に勝るとも劣らない衛生管理をしているお店ですね JRの系列会社のようです その系列はゴキブリ出汁とかねずみ出汁とか客に出していた恐れがありますよ まあ熱は通っていますが

店長は黙ってねずみを処理すれば何もばれなかったであろうに どうして皆に判ってしまったのでしょう?
店長以外にアルバイトとか誰か他に人がいたのでしょうか?
続報は無いと思いますが気になります
追記:TV日テレが夕方のニュースの時間簡単に触れていました

読売新聞:
東京都葛飾区のJR新小岩駅構内のそば・うどん店「あじさい茶屋新小岩店」で13日朝、ネズミが入った鍋で調理したカレーを販売していたことがわかった。
 同店では、衛生管理体制が徹底されるまで営業を休止する。

 同店を運営する「日本レストランエンタプライズ」(東京)によると、同店の女性店長が同日午前6時ごろ、鍋(直径20センチ、深さ25センチ)でカレーの仕込みを開始。午前6時15分から同8時30分にかけて、カレーそばやカレーライスなど6商品で計18食を販売した時点で、店長が鍋の中に、体長約8センチのネズミが1匹入っていることに気が付いた。

 同店では、鍋を消毒してカレーの販売を再開したが、同11時半に営業を中止した。13日午後10時時点で、客からの体調不良の申し出はないという。同社では「迷惑をかけ、深くおわびします。再発防止を徹底したい」と話している(引用終わり)
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

全日空機 胴体着陸

2007-03-14 07:10:59 | 社会
機長「日ごろ訓練、大丈夫」 着陸直後、機内に拍手(朝日新聞) - goo ニュース

爺も昨日の昼頃から着陸の場面の映像を何度も見ていましたよ 胴体着陸と言ってましたが顔面制動みたいな感じでね
大阪発高知行きの全日空機が前輪が降りない様で緊急着陸となったようです 映像では機体と滑走路の接触部分から火花が何度か飛びましたから大惨事にならなくて何よりでした 機長の腕前に座布団3枚 乗客の皆さんの冷静さに座布団2枚

何ともあんな場面を都合よくビデオに収めた人が居たもんだと思っていましたが事故機は前輪を出す為「タッチ・アンド・ゴー」を試みたり燃料を消費するため1時間以上空港付近を旋回したりした様です という事はマスコミはカメラを揃えて待ち構えていた?のでしょうね
それにしてもそんな中、「当たり前の事を当たり前にやって見せた」機長の腕前に改めて感心しました

さて爺の関心は次に移ります 乗客の避難も終わった機体をいつまで滑走路上に置いておくのでしょうね?
事故直後は後片付けに大変ですが今回の例は着陸に失敗して大破炎上、事故原因究明の為、現状保存が不可欠という事例と明らかに異なっています 空港施設やその運用が事故の鍵ではなく前輪が問題なのは関係者全員が指摘する所 滑走路から移動させしかるべき場所でやれば済むのでないかと思うのです
警察の?現場検証や国交省の事故調査委の調査が必要なのでしょう それにしてもですよ 
事故調査委も4時頃には機体に入っていましたね 彼等なりに素早い行動なのでしょう でも今回の例で終日高知竜馬(りょうまと聞こえた)空港を閉鎖し5千数百人に欠航の影響をあたえ今朝方にも影響を与えている事故機の扱いに納得が行きません 一つだけ考えれば不具合の前輪の原因を調べた後、前輪を引っ張り出して作業車で引っ張る手もあるけど 前輪が使えるかどうかは判らない事だ

空港の早期再開に関心を持つのは高知県かどうか知らないが安全確保の名目で利便性が無視されている気がする 事故原因をキチット究明しかつ空港の早期再開をやって見せて関係者に座布団3枚と思う次第

さて日本航空は「当社の運行は機長と客室乗務員が操縦席で戯れ出来るほど安全です」なんてCM流したらどうであろうか


朝日新聞」
全日空機は胴体着陸を敢行した。高知空港に着陸しようとした際、前輪が出ないトラブルに見舞われた全日空のボンバルディアDHC8―400型機は、前部から白煙とともに火花を出しながら13日午前10時54分、無事に高知空港へ着陸した。その瞬間、機内では乗客らから大きな拍手がわいた。燃料を消費するため旋回する同機を緊張しつつ見守った空港のスタッフも、ほっと胸をなで下ろした。

 乗客で大阪府吹田市の会社員野口哲也さん(38)は空港ターミナルで、「機長が着陸5分前、2分前、1分前とアナウンスしてくれたおかげで、安心できた。着陸した際には大きな衝撃はなく、地面をこする音が少し聞こえた。着陸直後には、機内で大きな拍手が起きました」。

 大阪から高知へゴルフにきたという男性(70)は「機長がすばらしく、『日ごろ、訓練しているので、大丈夫です』とアナウンスがあり、乗客は冷静を取り戻したようです」と話した(以下略)
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする