王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

岩手競馬廃止 再検討?

2007-03-18 07:35:45 | 社会
岩手競馬廃止案提示を見送り 盛岡、奥州両市が新たな案(共同通信) - goo ニュース

何だか良く判らない経過を辿っている様に見えます
15日深夜岩手競馬存続に関し約330億円の負債を抱える競馬組合に約300億円の融資関連法案が否決された岩手県知事は「新年度は競馬は廃止の方向」と発言していた(報道を読んだ)

ところが盛岡、奥州両市が各10億円の負担を積み増す提案をしたら「岩手競馬を廃止する当初予算案の提出を見送った」との事である
負債は整理しないとの事であろうか? それなら県議会の真意は何か? 20億円位市側が出しても整理の為には焼け石に水!
20億円がボトムライン(最終帳尻)の新年度の新たな赤字を埋め岩手県の赤字は前年度並みとなるので「県の財政調整金の取り崩しが少なくなる」と発言したのであろうか? それなら20億円に見合う分防災費に振り向けられるとの計算であろうか?

市側は市民税の新たな投入だし県は相変わらず赤字補填に県民税の投入を続けるとしている様に見える 
真実は何処にあるのであろうか? ふと思った 県知事選挙絡みであろうか 裏のありそうな、いや奥の深そうな話である

共同通信:
岩手県競馬組合は17日、組合議会を開き、岩手競馬廃止をめぐり協議した。組合を構成する盛岡、奥州両市の市長が競馬組合の負債整理のため、新たに両市から各10億円の負担を積み増す案を提案。これを受けて、増田知事は岩手競馬を廃止する07年度当初予算案の提案を見送った。増田知事は「両市の負担分が増えれば、県の財政調整基金の取り崩しも少なくなり、災害対応もできる」と述べた。
(引用終わり)
写真:岩手競馬
コメント (2)
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