技官へ毎年100万円以上提供 社保庁汚職(朝日新聞) - goo ニュース
昨日夜のTVを見ていると社保庁の技官が汚職容疑で捕まった
TVの聞き流しで誤解があるかもしれないが以下の様だ
1:我々が保健で歯の治療を受ける 仮に3割が自己負担とすると7割が健康保健で補われる この保健分は税金である
2:歯科医は保健分を「診療報酬」として県か市町村単位の「審査委員会?」に請求する 「診療報酬」に記述違いや診療上の疑点がなければ支払い手続きがされる
3:爺も若い頃勤め人で企業健保の役員をやっていた あまりに多額、或いは巨額な請求書(その原票をレセプトと呼んでいた気がする)があると健保組合が「審査委員会」経由で、時には「審査委員会」が治療した医師に理由を尋ねるが「ああだこうだと説明されその額が通る事が多かった」
かつては審査委員会で「レセプト」の適否を審査するのも「医師」であったから中々怪しげな(Aという病気に1と2という薬の併用は有り得ねーとかA病にB病の検査をしている等)レセプトは捕捉しがたいとの指摘があった 今はどうなっているであろうか
4:少し脱線したが逮捕された技官は上記に述べた「診療報酬の監督業務」が主管でありその指導・監督・保険医資格の取り消す権限があった
5:彼は東京歯科大同窓生の推薦で「技官」に就任、講演会などの名目で「指導・監査」への対処法を教えていた
「平たく言えばインチキ保健請求しても捕まらない方法」を教えていたのだ
6:橋本元総理に1億円献金したのも歯科医の政治団体であった 今回も歯科医グループ 歯科医は増えて患者は横ばいだそうである だからといって「インチキレセプト作り」で税金を誤魔化すのはよくない 爺が先に書いたエントリーの様に他の医療業界の保健請求も洗い直せば年間31兆円は適当な額に収まるはずである
報道は業界ぐるみで脱税工作との指摘が弱い!
7:介護保険でも大手の「コムスン」の暴走は伝えられている所
安倍総理も小沢党首も民生の安定の為、厳正な税の執行を「司司をして行わせしめてください」
朝日新聞:
歯科医師への保険診療の監督業務を巡る社会保険庁技官らの汚職事件で、収賄容疑で逮捕された同庁栃木社会保険事務局指導医療官、佐藤春海容疑者(57)が、出身の東京歯科大の同窓会側から毎年100万円以上を受け取っていたことがわかった。佐藤容疑者は同窓会の勉強会で診療報酬についてたびたび講演しており、警視庁は、診療報酬に関する監査や指導への対処法を医師らに教えることなどへの見返りに資金提供を受けていた疑いが強いとみている。
捜査2課の調べや関係者の話によると、佐藤容疑者は開業医や東京歯科大研究室勤務などをへて94年4月、指導医療官に採用された。大友好(73)、内山文博(66)の両容疑者=贈賄容疑で逮捕=らが中心となっている同大同窓会からの推薦で応募したという。(以下略)
昨日夜のTVを見ていると社保庁の技官が汚職容疑で捕まった
TVの聞き流しで誤解があるかもしれないが以下の様だ
1:我々が保健で歯の治療を受ける 仮に3割が自己負担とすると7割が健康保健で補われる この保健分は税金である
2:歯科医は保健分を「診療報酬」として県か市町村単位の「審査委員会?」に請求する 「診療報酬」に記述違いや診療上の疑点がなければ支払い手続きがされる
3:爺も若い頃勤め人で企業健保の役員をやっていた あまりに多額、或いは巨額な請求書(その原票をレセプトと呼んでいた気がする)があると健保組合が「審査委員会」経由で、時には「審査委員会」が治療した医師に理由を尋ねるが「ああだこうだと説明されその額が通る事が多かった」
かつては審査委員会で「レセプト」の適否を審査するのも「医師」であったから中々怪しげな(Aという病気に1と2という薬の併用は有り得ねーとかA病にB病の検査をしている等)レセプトは捕捉しがたいとの指摘があった 今はどうなっているであろうか
4:少し脱線したが逮捕された技官は上記に述べた「診療報酬の監督業務」が主管でありその指導・監督・保険医資格の取り消す権限があった
5:彼は東京歯科大同窓生の推薦で「技官」に就任、講演会などの名目で「指導・監査」への対処法を教えていた
「平たく言えばインチキ保健請求しても捕まらない方法」を教えていたのだ
6:橋本元総理に1億円献金したのも歯科医の政治団体であった 今回も歯科医グループ 歯科医は増えて患者は横ばいだそうである だからといって「インチキレセプト作り」で税金を誤魔化すのはよくない 爺が先に書いたエントリーの様に他の医療業界の保健請求も洗い直せば年間31兆円は適当な額に収まるはずである
報道は業界ぐるみで脱税工作との指摘が弱い!
7:介護保険でも大手の「コムスン」の暴走は伝えられている所
安倍総理も小沢党首も民生の安定の為、厳正な税の執行を「司司をして行わせしめてください」
朝日新聞:
歯科医師への保険診療の監督業務を巡る社会保険庁技官らの汚職事件で、収賄容疑で逮捕された同庁栃木社会保険事務局指導医療官、佐藤春海容疑者(57)が、出身の東京歯科大の同窓会側から毎年100万円以上を受け取っていたことがわかった。佐藤容疑者は同窓会の勉強会で診療報酬についてたびたび講演しており、警視庁は、診療報酬に関する監査や指導への対処法を医師らに教えることなどへの見返りに資金提供を受けていた疑いが強いとみている。
捜査2課の調べや関係者の話によると、佐藤容疑者は開業医や東京歯科大研究室勤務などをへて94年4月、指導医療官に採用された。大友好(73)、内山文博(66)の両容疑者=贈賄容疑で逮捕=らが中心となっている同大同窓会からの推薦で応募したという。(以下略)