王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

図書館にニホンカモシカ

2008-07-04 08:05:10 | 社会
図書館にニホンカモシカ来た 自動ドア通り、本棚に乗る(朝日新聞) - goo ニュース

富山県舟橋村の図書館にニホンカモシカが入館したそうです。一階の自動ドアを通ってと有りますから「体重で上手い具合に開いてしまった」のでしょうね。

本を読んでいた方は驚いたでしょね。ニホンカモシカも驚いたようです。
しばらく館内を暴れたようですが職員の機転でトイレに追い込み(これが本当の雪隠詰めなんて)

麻酔矢で眠らされた後、山に帰されたそうです。まあ人もカモシカも怪我が無くて何よりでした。
イノシシとか熊でしたら大騒ぎになる所でした。
これからは図書館の入り口に「山の動物は利用できません」と書いておかねばいけません。

ところでニホンカモシカと有りましたから日本アルプスとか立山なんて単語が頭をちらり。富山県舟橋村はどこにあるのか知りませんでした。(村民の皆さん御免なさい) そこでgoogle の地図を見ますと富山市の東10数キロの辺り。日本アルプスや立山はそこから20キロ以上も東の様だ。まあニホンカモシカは山から迷い出たという類だろうか。
或いは近頃は捕殺しないので結構な数が居て図書館に入る奴は初めてだが地元の方は姿を見るのは珍しくなかったり??
それにしても村は動物用麻酔薬を用意してるなんてたいしたものだ。
10日ほど前NHKだと思ったが北極の白熊が餌を求めてアイスランド?の田舎に泳ぎ着いたが「麻酔銃」が無いとのことで銃殺された場面を思い出した。
舟橋村の処置は良かった良かった。


朝日新聞:
3日午後2時すぎ、富山県の舟橋村立図書館に国特別天然記念物のニホンカモシカのオス(体長約130センチ)が現れた。このカモシカ、1階入り口の自動ドアから悠然と入館したが、5メートルほど進んで利用者の存在に気づくと突然、駆け出し、窓際の本棚に飛び乗った。

 館内は騒然とし、利用者らは2階に避難。しばらく館内をうろついたカモシカが1階奥にあるトイレに近づくと、機転を利かせた職員が本を運ぶ台車でそのまま追い込み、トイレに閉じこめた。駆けつけた村職員らに取り押さえられたカモシカは、トラックで無事、山に戻された。(以下省略)

写真:本棚に載るカモシカ(朝日)
コメント (6)
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