王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

ヒグマをキックで撃退

2008-07-21 08:09:28 | 社会
女子中学生、テント押すヒグマ撃退 知床、妹と思い蹴る(朝日新聞) - goo ニュース

いやはや無事に済んだから漫画の話みたいだが一つ間違えたら惨事になる所であった。
報道によれば20日早朝北海道羅臼町のキャンプ場にヒグマが現れ女子中学生(12歳)らのテントを襲った。

テントを押すヒグマに女子中学生はキックで応戦するとササヤブに逃げた。
そばにいた(恐らく同じテントであろう)母親によれば「シートの向うにヒグマの影が見えた」そうな。

お母さん! 貴方はその時何をしてたの?と思うが恐らく気が付いたら一瞬の出来事であったのだろう。

中学生によれば「テントを押すのを妹のイタズラと思い手で押し退けていたが、余りにしつこいのでキックを放った」そうで上手い具合に鼻の頭にでも当たったのであろう。

知らないから出来た事でヒグマと判っていたら難しかったかもしれません。
母子ともに無事で良かった。良かった。

数年前石原伸晃氏が「高速道路上は車よりヒグマの数が多い」と悪い冗談を言い鈴木宗男氏に噛み付かれていたのを思い出した。


朝日新聞:
 20日午前4時ごろ、北海道羅臼町にある羅臼温泉野営場にヒグマが現れ、北見市の女子中学生(12)らが寝ていたテントを襲った。ヒグマはテントを外から押し続け、中学生が内側からキックで応戦すると、ささやぶに逃げたという。テントは約50センチ裂けたが、中学生にけがはなかった。

 同町などによると、家族5人でキャンプに来た中学生は寝ぼけていて、テントを押すヒグマを妹(10)のいたずらと勘違い。手で押し返していたが、あまりにしつこいのでキックしたという。そばにいた母(40)の目には、テントのシートの向こうにヒグマの影が見えていたという。

当時はテント二十数張りに約50人がおり、目撃者もいた。体重70キロ前後の若いヒグマとみられる。最初はシカの親子を追っていたが、においをかぐようなしぐさでテントに近づいたという。若いと人間の怖さを知らず、対処を誤れば非常に危険。町職員は「ヒグマだと思って大騒ぎしていれば危ないところだった」と話した。(引用終わり)
コメント (2)
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