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横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

長野県議が自殺 政務調査費問題?

2008-07-06 08:25:57 | 政治
長野県議が自殺 政務調査費問題が原因か(共同通信) - goo ニュース

報道によれば長野県議佐藤友昭氏(49歳)が首をつって自殺しているのを発見されたそうだ。
佐藤氏の車の中から「生き恥をさらす事はできません」との紙切れが見つかり自殺と断定されたようだ。

さて「生き恥」であるが同議員は06と07年の政務調査費のなかで:
日付の違う領収証の添付と
弁当代を計上(集会の弁当代は政務調査費に当たらない決まりだそうです)を
指摘され関係届けの訂正をした後らしい。

正しい事は良い事だが「この程度の間違え」で自殺していては日本中の地方議会の議員に多数の欠員が出そう。

昔は領収証も不要な議会が沢山あり近年漸く「領収証の添付」とそれに伴い「内容の検証が行われるよう」になってきた。

「この程度の間違え」を生き恥とするほど「長野県政」の先生方の「政務調査費」の使い方は見事で非の打ち所がないのであろうか?
地元で無いから細かい話は分からないが「田中前県知事の頃冬季オリンピックの収支が不明で追及していたが結局億円単位の使途不明金は解明されず」で無かったか?

「生き恥と政務調査費の使い間違えと自殺」がぴったり一つにならない。
誤りを重く見ても「県議を辞職して選挙民に不明を詫びれば住んだ事でなかろうか?」
たまたま鬱に重なったりしたか?
良く分からない話でした。


共同通信:
5日午前5時20分ごろ、長野県下条村の電柱で男性が首をつって死亡しているのを住民が発見。阿南署が、同県飯田市の県議佐藤友昭さん(49)と確認、自殺とみている。佐藤県議の車の中から「生き恥をさらすことはできません」と走り書きされた紙切れが見つかった。佐藤県議は自民党県議団に所属し、3期目。6月下旬、政務調査費の収支報告書に弁当店などの領収書を添付していたことが発覚していた。(引用終わり)
コメント (2)
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