中3少女、父親刺殺 父と似た「夢」 前日、一緒に料理(産経新聞) - goo ニュース
子供の親殺しも珍しくもなくなってしまった。
報道によれば川口市のサラリーマン宅で19日未明中学3年の長女が父親を刺殺した。
これまでの話では「多少成績が落ちてきた事を注意されていた」位しか問題が見出せないらしい。
親が子供の「成績に関心を持ってもう少し勉強しろよ!」といった位で殺されていては命が幾つあっても足りない。
そうでなくても外に出れば「通り魔による刺殺事件」駅で電車をまっていれば「突き飛ばし殺人」最近では朝の通勤時に「ナイフで太もも刺傷」なんてのが起きて犯人がわからない。
「働き盛りの父親を殺してこの家庭はどうなるのであろう?」
妻がパートに出てとあったから「家庭崩壊と生活レベルの低下は避けられない」
母親と弟は長い辛い人生を歩んでゆく事になるのだろう。
本人だってこれから大変な人生であろう。
残されたもの全員が辛酸をなめる事になりそうである。
産経新聞:
「薬剤師になりたい」。埼玉県川口市の自宅で、父親を殺害した中学3年の長女(15)は、製薬会社に勤める父親と似たような職業を夢見ていた。事件の前日夜には父親と一緒にカレーを作るなど直前まで親子関係は良好に見えた。なぜ、長女は父親を刺したのか…。
長女が通う県内の私立中高一貫校の校長らは19日午後、緊急記者会見を開いた。同校によると、長女は2年の冬、三者面談の席上で将来の進路を明かした。1年次に中学卒業レベルの英検3級を取得するなど勉学意欲も旺盛だったといい、学校側が「薬剤師になるなら、死ぬ気で勉強しないといけない」と諭すと、「頑張ります」とキッパリ答えていたという。
事件前日の夜、長女は父親と一緒にチキンカレーを作った。母親がパートから戻ると、家族4人で食卓を囲み、その後も家族一緒にリビングでビデオを観賞して就寝したという。
長女は調べに対し、「父親とは普段からあまり会話はなかった」と供述しているというが、母親は「親子仲は良く大きなけんかもなかった。思い当たることはない」と説明する。思春期の女子生徒ということをみれば、父親との会話が少ないことが“特別”ともいえそうにない。
長女は中学1年のときにバスケットボール部に所属したが、2年になって退部した。その後は特に部活動にも参加していなかったが、中学の校長らは「服装の乱れもなく、真摯(しんし)でまじめ。保護者とのトラブルや悩みも聞いていない。(悩みなどの)サインが出ていれば気付くと思うが、そういうところはなかった。普通の子だった」と首をかしげる。
成績は中位。18日は家庭学習だったが、長女は期末テストで成績が下がったため、英会話の追試を受けるはずだった。だが、これには欠席していたという。
影山任佐・東京工業大教授(犯罪精神病理学)は「凶器が台所の包丁なので、発作的な衝動に基づく短絡的な犯行だろう。直前の出来事が引き金となった可能性が高く、前日に学校を休んだことが影響しているかもしれない」と指摘。
作田明・聖学院大客員教授(犯罪心理学)も「中3は思春期で精神的に不安定な時期。通知表が配布される直前の時期なので、『成績が悪くて叱(しか)られるのでは』と思いこんでいた可能性もある」と話す。
長女は取り調べに、ポツリポツリと感情を出さず、言葉少なに供述を始めているというが、「期末の成績が少し下がったが、厳しくは言われていない」と話すなど、直接引き金となった原因は見えてこない。(引用終わり)
子供の親殺しも珍しくもなくなってしまった。
報道によれば川口市のサラリーマン宅で19日未明中学3年の長女が父親を刺殺した。
これまでの話では「多少成績が落ちてきた事を注意されていた」位しか問題が見出せないらしい。
親が子供の「成績に関心を持ってもう少し勉強しろよ!」といった位で殺されていては命が幾つあっても足りない。
そうでなくても外に出れば「通り魔による刺殺事件」駅で電車をまっていれば「突き飛ばし殺人」最近では朝の通勤時に「ナイフで太もも刺傷」なんてのが起きて犯人がわからない。
「働き盛りの父親を殺してこの家庭はどうなるのであろう?」
妻がパートに出てとあったから「家庭崩壊と生活レベルの低下は避けられない」
母親と弟は長い辛い人生を歩んでゆく事になるのだろう。
本人だってこれから大変な人生であろう。
残されたもの全員が辛酸をなめる事になりそうである。
産経新聞:
「薬剤師になりたい」。埼玉県川口市の自宅で、父親を殺害した中学3年の長女(15)は、製薬会社に勤める父親と似たような職業を夢見ていた。事件の前日夜には父親と一緒にカレーを作るなど直前まで親子関係は良好に見えた。なぜ、長女は父親を刺したのか…。
長女が通う県内の私立中高一貫校の校長らは19日午後、緊急記者会見を開いた。同校によると、長女は2年の冬、三者面談の席上で将来の進路を明かした。1年次に中学卒業レベルの英検3級を取得するなど勉学意欲も旺盛だったといい、学校側が「薬剤師になるなら、死ぬ気で勉強しないといけない」と諭すと、「頑張ります」とキッパリ答えていたという。
事件前日の夜、長女は父親と一緒にチキンカレーを作った。母親がパートから戻ると、家族4人で食卓を囲み、その後も家族一緒にリビングでビデオを観賞して就寝したという。
長女は調べに対し、「父親とは普段からあまり会話はなかった」と供述しているというが、母親は「親子仲は良く大きなけんかもなかった。思い当たることはない」と説明する。思春期の女子生徒ということをみれば、父親との会話が少ないことが“特別”ともいえそうにない。
長女は中学1年のときにバスケットボール部に所属したが、2年になって退部した。その後は特に部活動にも参加していなかったが、中学の校長らは「服装の乱れもなく、真摯(しんし)でまじめ。保護者とのトラブルや悩みも聞いていない。(悩みなどの)サインが出ていれば気付くと思うが、そういうところはなかった。普通の子だった」と首をかしげる。
成績は中位。18日は家庭学習だったが、長女は期末テストで成績が下がったため、英会話の追試を受けるはずだった。だが、これには欠席していたという。
影山任佐・東京工業大教授(犯罪精神病理学)は「凶器が台所の包丁なので、発作的な衝動に基づく短絡的な犯行だろう。直前の出来事が引き金となった可能性が高く、前日に学校を休んだことが影響しているかもしれない」と指摘。
作田明・聖学院大客員教授(犯罪心理学)も「中3は思春期で精神的に不安定な時期。通知表が配布される直前の時期なので、『成績が悪くて叱(しか)られるのでは』と思いこんでいた可能性もある」と話す。
長女は取り調べに、ポツリポツリと感情を出さず、言葉少なに供述を始めているというが、「期末の成績が少し下がったが、厳しくは言われていない」と話すなど、直接引き金となった原因は見えてこない。(引用終わり)