王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

尖閣沖に 中国監視船12隻 海保、巡視船50隻投入!!

2012-09-19 08:29:09 | 中国関連
中国監視船、尖閣沖領海に侵入 海保、巡視船50隻投入(朝日新聞) - goo ニュース

昨日18日中国本土では58年前に「柳条湖事件」で日中戦争が勃発し中国側は「国辱の日」として全国的な抗日デモが起きました。
でも先週末の暴動騒ぎと比べると官憲の介入がかなりあり暴動略奪騒ぎには至らなかった様です。
お気の毒なのは本土にいる日本人で歩いてるだけで襲われたり地震救済のボランティアーの方まで殴られたそうです。
命に別状なく何よりでした。

さて尖閣沖には中国公船12隻が侵入し夜までには域外に出たそうですが、今朝又1隻が近くに戻っているとか。
さてさて漁船1000隻は浜爺が昨日見立てた様にそれほどの事は無かった様です。
日本側は海保の巡視船50隻を集中配備して中国の監視船と漁船に備えていたそうです。

まあ海監と漁船合わせて51隻以上が領海侵犯すれば1隻以上は「飽和攻撃(1対1では防御できない攻撃)が成功して尖閣上陸」が達成されるわけです。

しかし9月29日は国慶節(建国記念日」続いて国家主席の交代が有るのでそろそろ北京を始め主要都市の「都市戸籍を持たない出稼ぎ人」を追い出さないと治安維持が出来ません。
そろそろ反日デモの熱気も「抑制の方向」だろうと思いますが何のはずみで「日中双方に重軽傷者が出ると収まりませんね」
一寸心配です。
まあ今しばらく見守るしかありません。


写真:18日侵入した海監50

朝日新聞:
尖閣諸島(沖縄県)の国有化を巡って日中の対立が深まる中、海上保安庁は18日、現場海域の警戒のため、現有の巡視船のほぼ半数に当たる約50隻を投入した。周辺海域では同日、中国の漁業監視船2隻、海洋監視船10隻が集まり、一部が領海侵犯した。海保は厳戒態勢を敷いているが、同日夜までに中国漁船の大船団は確認されていない。

 海保関係者によると、尖閣諸島は最も近い石垣島からでも約170キロ離れている。236隻保有する小型の巡視艇のほとんどは性能面から対応できず、パトロールは巡視船が主に担う。海保が保有する巡視船は計121隻で、うち約1割は修理中。今回は稼働できる巡視船の半数に当たる約50隻を、全国の海上保安本部からの応援を得て現場海域に投入した。交代で警戒に当たっている。

 中国漁船1千隻が尖閣周辺に向かっているという現地報道もあり、「これまでにない規模の態勢をとった」(海保関係者)という。ただ、周辺海域では18日夜までの段階で、中国漁船は確認されているが、多数ではないという。
(引用終わり)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする