王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

安倍元総理が自民党新総裁に

2012-09-27 07:30:10 | 政治
自民新総裁に安倍氏=決選で石破氏を逆転―結党以来初の再登板(時事通信) - goo ニュース


昨日26日午後自民党総裁に安倍元総理が選出されました。
第一次投票で党員等に支えられて一位を確保した石破氏との決選投票の結果でした。
過半数を取れなかった1位の候補者はその主張の幅を広げ2位或いは3位以下の票を集め決戦で勝利するのが民主主義の正道ですが自民党56年前には先祖返りして2位以下が連衡して1位の者を落選させました。

岸首相に始まる「55年体制の始まりと角栄の金権政治」に繋がり自民党政権転落の道を又繰り返すことになります。

さて安倍氏は自民党総裁にして日本国首相になれない3人目になるでしょうか? 見事復帰するでしょうか? 疑問です。
来年夏までには衆参両院選挙になります。
秋の臨時国会で衆院の解散が起きたら単独過半数を取る政党は何処でしょう?
或いは連立を組んで衆参院共に過半数或いは3分の2を取る政党グループが出るまで立法府の意思は先送るされるばかりです。
「日本維新の会」の動向も気になります」。
でも口先だけの約束は民主党でこりごりですからもう少し見守らないといけませんね。


写真:安倍新総裁

時事通信:
 自民党総裁選は26日午後に投開票され、国会議員による決選投票の結果、安倍晋三元首相(58)が石破茂前政調会長(55)を破り、第25代総裁に選出された。安倍氏は野田政権を早期の衆院解散に追い込む体制を整えるため、直ちに党役員人事に着手。政権奪還に向けた「選挙の顔」として重責を担う。

 安倍氏は、選出後の両院議員総会で「自民党の先頭に立てという使命を与えていただいた。責任をしっかり胸に刻んで、政権奪還に向け全力を尽くしていく」と強調した。安倍氏はこの後、記者会見に臨み、党運営の基本方針などについて見解を明らかにする。

 安倍氏の任期は2015年9月末までの3年間。1955年の自民党結党後、総裁経験者が再び総裁に就いたのは初めて。総裁選で決選投票となったのは72年以来40年ぶりで、1回目の投票で2位の候補が決選投票で逆転勝利したのは56年ぶり。

 1回目の投票は、国会議員票198と党員票300の計498票で争われた。石破氏が議員票34と党員票165の計199票を集めて1位となったが、過半数には届かなった。

 このため、議員票54と党員票87の計141票を獲得し2位となった安倍氏との間で決選投票が行われた。その結果、安倍氏が108票、石破氏が89票を得て、安倍氏が谷垣禎一氏の後継総裁に選ばれた。
(引用終わり)
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