王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

イスラム国の徴兵に応募?! 北大生事情聴取

2014-10-09 07:51:23 | 社会
元教授から「イスラム国が歓迎」=聴取にシリア渡航計画の北大生―警視庁(時事通信) - goo ニュース

昨日8日の警察公安部関係の情報のようです。
イスラム国の徴兵に応募すべくシリアに渡航を企てた北大生26歳ですが事情聴取に対し「元大学教授の仲介」が有ったようです。
この元教授(54)は自宅の捜索を受けているそうです。時々イスラム問題が有るとTVに出て来るあの人とこの人の顔が浮かびます。はてどうでしょう?

別紙ではこの北大生の他にも一人がシリア渡航を企てたが「母親に反対されて止めた」とか。

ここ10年以上景気が悪くなったとは言いながら豊穣と優れた衛生環境で育った若者がとてもシリアやイラクの戦闘地区で戦闘訓練に耐える体力と感性が有ると思えません。又語学の問題もありそうです。宗教の問題もありそうです。この北大生はイスラム教に改宗したとか? もともと敬虔なクリスチャンなら判りますが平均的日本人だったら浄土真宗の信徒から或いは出雲大社教の敬虔な信者でもないと改宗という言葉がピンと来ません?!
山本七平氏の言葉をかりれば「日本教」の揺るぎない信者からの改宗かも知れません。

日本人の応募者に驚きはあまりありませんが、イスラム国が日本にまで徴兵の手段を講じそれに応る結構な生活基盤のある人間が居る事に驚きました。
日本人の仲介者がいるから「余裕の若者がイラクに行って戦闘でもしようかなー」なんて言っちゃってーー居るのでしょう。
適材適所と考えるならイスラエルで小銃を乱射した「重信や岡本」の様な例もありますからイスラム国が別途の使い方を考えれば脅威となります。
表に出ている部分は軽いですが根は深刻です。公安部主導では余り実態は公表されないでしょうがしっかり阻止してもらいたいものです。


写真:北大生とイスラム国の相関図(産経新聞)

時事通信:
イスラム過激派「イスラム国」に戦闘目的で加わるためシリアへの渡航準備をしたとして、関係先亜夢告の家宅捜索を受けた北海道大の男子学生(26)=休学中=が、警視庁公安部の任意の事情聴取に、「元大学教授から『イスラム国はあなたが入ってくることを歓迎している』と言われた」と話していることが8日、捜査関係者への取材で分かった。

 この元教授(54)はイスラム法学が専門で、自宅の捜索を受けている。任意の聴取に「(男子学生を)支援しようとしたが、渡航しなかったのでできなかった」などと話しているという。公安部は、渡航計画に元教授がどのような役割を果たしていたかを慎重に調べている。 
(引用終わり)
コメント (2)
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