拉致「新しい角度で調査」=北朝鮮、日本側に伝達―安否情報なし(時事通信) - goo ニュース
28日29日両日北朝鮮ピョンヤンで行われた拉致問題に関するに日朝協議が終わり昨日30日その報告を受け安倍首相による記者会見が有りました。
28日午前の会合には調査委トップの徐大河(ソ・デハ)委員長ら調査委幹部4人が顔を見せました。
形の上では北の真剣度を覗わせる対応でしたが何が離されたかはよく分かりません。
安倍首相の言葉では「過去の調査に拘らず新しい角度からくまなく調査を深めて行く」との方針を示したそうです。
まあ日本側がピョンヤンに足を向けなければ事情を素人なりに考えれば「軍の幹部で保衛関係の大物が雁首揃えて海外に出る」のは難しい局面が有るかも知れません。
問題はでは雁首揃えて何が話されたのかわかりません。
安倍首相の会見からは「夏の終わりころには回答がー」なんて期待と比べるとオチョクラレている様です。
まあ北の拉致問題を引っ張り過ぎれば年配の親族は死に絶えてしまいますから北が「拉致カード」を使えるのもあと5年でしょう?!
イラつきますがここはしっかり見守りましょう。
写真:帰国する伊原アジア大洋州局長(共同通信)
時事通信:
安倍晋三首相は30日夜、日本人拉致被害者らの再調査をめぐり、平壌で北朝鮮側と協議した外務省の伊原純一アジア大洋州局長から首相公邸で報告を受けた。この後、首相は、北朝鮮側が協議で「過去の調査結果にこだわらず、新しい角度からくまなく調査を深めていく」との方針を日本側に示し、「特殊機関も徹底的に調査する」と伝えたことを記者団に明らかにした。
政府関係者によると、北朝鮮側から拉致被害者の安否情報はなく、再調査結果の回答期限も示されなかった。訪朝団派遣への慎重論が根強かった自民党の一部や拉致被害者家族会などから、北朝鮮の対応に反発が出そうだ。
首相は、今回の訪朝について「拉致問題解決に向けた日本の強い決意を北朝鮮の最高指導部に伝えた。今後の迅速な調査と一刻も早い結果の通報を要求した」と説明。「対話と圧力、行動対行動の原則の下、拉致問題の解決に今後とも全力を尽くす」と述べた。
公邸での報告には菅義偉官房長官、岸田文雄外相、山谷えり子拉致問題担当相が同席した。
伊原氏を団長とする訪朝団は30日夜、北京経由で帰国した。訪朝団は28、29両日、北朝鮮特別調査委員会の徐大河委員長らと計10時間半にわたって協議。拉致問題の解決が最重要課題であるとの日本政府の立場を伝え、調査の体制や方法、現状を詳しく聴取した。
(引用終わり)
28日29日両日北朝鮮ピョンヤンで行われた拉致問題に関するに日朝協議が終わり昨日30日その報告を受け安倍首相による記者会見が有りました。
28日午前の会合には調査委トップの徐大河(ソ・デハ)委員長ら調査委幹部4人が顔を見せました。
形の上では北の真剣度を覗わせる対応でしたが何が離されたかはよく分かりません。
安倍首相の言葉では「過去の調査に拘らず新しい角度からくまなく調査を深めて行く」との方針を示したそうです。
まあ日本側がピョンヤンに足を向けなければ事情を素人なりに考えれば「軍の幹部で保衛関係の大物が雁首揃えて海外に出る」のは難しい局面が有るかも知れません。
問題はでは雁首揃えて何が話されたのかわかりません。
安倍首相の会見からは「夏の終わりころには回答がー」なんて期待と比べるとオチョクラレている様です。
まあ北の拉致問題を引っ張り過ぎれば年配の親族は死に絶えてしまいますから北が「拉致カード」を使えるのもあと5年でしょう?!
イラつきますがここはしっかり見守りましょう。
写真:帰国する伊原アジア大洋州局長(共同通信)
時事通信:
安倍晋三首相は30日夜、日本人拉致被害者らの再調査をめぐり、平壌で北朝鮮側と協議した外務省の伊原純一アジア大洋州局長から首相公邸で報告を受けた。この後、首相は、北朝鮮側が協議で「過去の調査結果にこだわらず、新しい角度からくまなく調査を深めていく」との方針を日本側に示し、「特殊機関も徹底的に調査する」と伝えたことを記者団に明らかにした。
政府関係者によると、北朝鮮側から拉致被害者の安否情報はなく、再調査結果の回答期限も示されなかった。訪朝団派遣への慎重論が根強かった自民党の一部や拉致被害者家族会などから、北朝鮮の対応に反発が出そうだ。
首相は、今回の訪朝について「拉致問題解決に向けた日本の強い決意を北朝鮮の最高指導部に伝えた。今後の迅速な調査と一刻も早い結果の通報を要求した」と説明。「対話と圧力、行動対行動の原則の下、拉致問題の解決に今後とも全力を尽くす」と述べた。
公邸での報告には菅義偉官房長官、岸田文雄外相、山谷えり子拉致問題担当相が同席した。
伊原氏を団長とする訪朝団は30日夜、北京経由で帰国した。訪朝団は28、29両日、北朝鮮特別調査委員会の徐大河委員長らと計10時間半にわたって協議。拉致問題の解決が最重要課題であるとの日本政府の立場を伝え、調査の体制や方法、現状を詳しく聴取した。
(引用終わり)