王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

小渕経産相 進退論 浮上?!

2014-10-18 07:56:11 | 政治
与党に進退論浮上=小渕経産相の政治資金問題で(時事通信) - goo ニュース

女性登用の目玉の一つであった小渕優子経産相が不明朗な会計処理で火だるまになっています。
本来であれば衆院経済産業委員会は「原発再開発の是非」とか「消費税率値上げ後の経済対策」等が論じられなければいけません!
所が今週月曜日に発売された週刊新潮の記事が元で委員会はこの問題で実質審議になりません。

問題の主題は:
自身の政治団体の政治資金収支報告書で10年11年の観劇会で;
収入 740万円 支出 3380万円 その差額 2640万円 が公職選挙法に規定する寄付行為に当たるのでないかと野党の追及を受けており昨日17日には12年には観劇会は実施されたが報告書に記載がない事を指摘され小渕大臣は良く調べると述べるにとどまりました。

先行する各紙の記事では今日にも海外から戻る安倍首相への報告後、辞任するのでないか?との観測記事が出ています。
そうなると松島法相の「うちわ状の配布物」にも連鎖しそうですがはてどうでしょう??
第1期安倍内閣の閣僚辞任騒動を思い出します。

しっかり見守りましょう。


写真:小渕優子経産相

時事通信:
小渕優子経済産業相は17日、自身が関係する政治団体の不明朗な会計処理に関し、前日に続き釈明に追われた。政府側は「自らきちっと説明するべきだ」(菅義偉官房長官)との線で足並みをそろえているが、与党からは説明責任を果たせなければ出処進退に発展しかねないとの見方も浮上した。

 17日の衆院経済産業委員会での質疑では、2012年に政治団体が主催した観劇ツアーについて政治資金収支報告書に記載がなく、政治資金規正法違反の疑いが新たに判明。小渕氏は自らの政治資金問題について「『知らなかった』では済まされない」との認識を表明した。次世代の党は衆院政治倫理審査会に出席して弁明するよう促したが、小渕氏は同審査会の開催例を「調べたい」と述べるにとどめた。

 与党内では「状況は厳しい」(自民党幹部)との認識が広がりつつある。自民党の伊達忠一参院幹事長は17日の記者会見で「調査結果を基に、自分で(進退を)判断するだろう」と進退論に言及。同党の二階俊博総務会長は、一般論として「(進退を)判断すべき時が来れば判断する(べきだ)」と語った。公明党の井上義久幹事長は「調査結果を公表してもらい、(その後に)どう対処するかは(小渕氏)自ら考えることだ」と述べた。 
(引用終わり)
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