王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

横浜の土砂崩れ 違法盛り土が原因 !!

2014-10-29 07:37:50 | 従軍慰安婦関連
横浜市の1人死亡土砂崩れ 不動産業者「前の持ち主が既に盛り土」(産経新聞) - goo ニュース

今月6日朝横浜を通過した台風18号の影響で緑区で土砂崩れが起きて30歳の男性が無くなりました。
昨日28日神奈川県警は現場検証しました。
立ち会わせて不動産屋の話では「私の前の持ち主が(崖の上うに)既に盛り土をして、自分はその上に20-30センチ上乗せした」そうです。
死亡事故は最上部から土砂崩れが起きました。

横浜は内陸部では丘陵地帯が多く戦後人口の急増と共に斜面や尾根のてっぺんに盛り土をしたり柱や鉄柱でつっかえ棒の上に平らな板や鉄板をはり無理やり家を建てている人が多いのですよ!

ここ数年の気候で3日でひと月分とか10日で1年分とかの集中豪雨にでも襲われればひとたまりもない所が出るなと心配していました。
これまで幸いな事にそんな極端な雨は無くて済んできました。

誰が悪いにしても「がけ下、崖上の住人は雨に十分注意」が必要です。


写真:現場検証

産経新聞:
台風18号の影響で発生した土砂崩れで横浜市緑区白山のアパート一室が埋まり、会社員の佐藤浩太さん(30)が亡くなった事故で、神奈川県警は28日午前、崩れた崖に盛り土を行った不動産業者を立ち会わせて現場検証を始めた。県警は今後、不動産業者が必要な安全対策を取っていたかなどを調べ、業務上過失致死容疑での立件の可否を判断する。

 現場検証は、28日朝から県警の緑署員や機動隊員ら約20人で実施。くいを打つなどして、不動産業者の男性(70)から話を聞きながら、盛り土が崩れた状況などについて確認した。

 立ち会った不動産業者の男性は取材陣に、「所有している土地の範囲や、盛り土をした部分などの確認をされた。私の前の持ち主が既に盛り土をしていて、自分はその上に20~30センチほど上乗せした」と話した。

 土砂崩れは6日午前10時25分ごろに発生。横浜市によると、現場を含む一帯の斜面で、不動産業者が許可なく違法な盛り土工事をしており、盛り土がされた斜面最上部から土砂崩れが起きていたという。
(引用終わり)
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