経団連 終活指針廃止を正式決定！！

経団連、就活指針廃止を正式決定　20年入社世代が最後
昨日９日経団連の中西会長は「大手企業の採用面接などの解禁日を定めて指針(俗に言う就職協定）」を２０２１年春入社の学生から廃止することを決めたと記者会見で明らかにしました。

青田買いどころか３年生にも終活の手を伸ばすという事ですかね？　学生と中小の企業にとっても本当に良い事なのかは分かりません？！

１９５３年に「終活ガイドの元型」があったそうで、隠居生活の浜爺が「終活」した頃は秋に大学の就職部に行きこれと言った会社を３社ほど入社試験を受けてお世話になった会社を簡単に決めたものです。暮にはＸマスパーティに招待され驚きました。

「新しい終活ルール」は孫の代から適用の様です。
大学側の意見もあると思いますので大学、政府、そして経団連でしっかり議論をして「正解はないものの適解」を掴んで欲しいものです。
お願いします。


写真：９日記者会見での中西会長

共同通信：
経団連は9日、会長・副会長会議を開き、大手企業の採用面接などの解禁日を定めた指針を、2021年春入社の学生から廃止することを正式に決定した。経団連の現行の指針は大学3年生が該当する20年入社が最後の世代となる。就職活動のルールは1953年に政府と大学、産業界が選考日程を申し合わせた「就職協定」が結ばれて以来、何らかの形で示されてきた。新たなルールづくりは政府主導に転換し、大学側や経済界も参加する関係省庁連絡会議で15日に協議を始める。

　指針の廃止決定を受けて、大学などの関連団体で構成する「就職問題懇談会」は学生への影響を懸念する声明を発表した。
(引用終わり）