日中首脳、新時代へ3原則を確認 習主席「訪日を真剣に検討」
25日と26日の両日安倍首相が北京を訪問し日中の首脳会議が行われました。
この前後日本ではジャーナリスト安田氏の解放と帰国、福原愛さんの引退と会見加えてプロ野球ドラフト会議の結果と報道と一般人が興味のある事件やイベントが目白押しで日中諸脳会談は大きな取扱いになっていない様に見えました。
事前には「中国に対するODAが正式に終わる」事が合意されたと報道された程度。25日は空港で李首相の出迎えで儀仗兵の閲兵を行う安倍首相の写真が流れましたけどね。
さて習近平国家主席との記念写真も撮り終え会議の結果出てきたものは以下の3原則です:
競争から協調へ
脅威で無くてパートナー
自由で公正な貿易の推進 だそうです。
一般的には無難ですけど日本と中国の40数年間特にここ20年の日中間の出来事を考えるとはて? 具体的には何をするんですかね??? と市井の隠居は思ってしまいます。
まあこの1年ほど米中間では「貿易の不均衡」に対するトランプ政権の反発と中国品に対する関税の引き上げ、それに対する中国の反発でぎくしゃくしていました。
言地面では南シナ海に対する中国の実効支配の強化 それと新疆ウイグル地区で代表されるの人権抑圧問題に対する米国はじめ国際世論の反発等で習体制派苦しい立場になりつつあります。
経済の伸びもここ2年ほど6%台と言われてきてそれは官僚の鉛筆なめと統計の誤差の反にとかでほとんど伸びが無くなりそれが公式に中国内部認められるようになりました。浜爺の友人の北京にいる中国人も言いました。昨年から景気があまり良くない! と。
そうとなれば「」金はあるけどあまり根性の無い日本政府を取り込んで金を出させたうえ日米関係にひび割れもしくは歯止めを掛けられれば良いとの「一石二鳥」会談だったのでしょう。
「尖閣の中国による公船j侵入」には何の言及もありません。福島原発事故の放射能懸念を理由に禁輸されている関東周辺の農水産物に対する緩和もなさそうです。まあパンダなんか借りなくても日本は実際問題困らないんですけどね。
両国による第三国に対する共同投資や事業の事は「一帯一路」プロジェクトに日本の金と技術が(上手くゆけば)加わるという美味しそうな話ですけど気を付けて欲しいと思います。この会談が大規模な企業団の訪中が企画されたそうです。
まあ取り敢えず6年ぶりに北京で首脳会談が開かれ記念写真が撮れたとこから普通の交渉が始まるのかもしれません?!
過度の期待することもないし過去の償いの気持ちもビジネスには不要ですし準備もなしに海外への出口を中国窓口で成功させようなんて助平根性は捨ててしっかり商談を進めて欲しいものです。
何が起きるか静かに見守りましょうね。
写真:会談前に記念写真
共同通信:
【北京共同】安倍晋三首相は26日、中国・北京で習近平国家主席、李克強首相と個別に会談し、「新たな時代」の日中関係構築に向け「競争から協調」など三つの新原則を確認した。習氏に来年の訪日を招請し、習氏は「真剣に検討したい」と答えた。安倍首相は尖閣諸島周辺海域での中国船の領海侵入を踏まえ、状況の改善を要請。両首脳は意思疎通の強化と不測の事態回避で一致した。
3原則は他に「脅威でなく協力のパートナーに」「自由で公正な貿易の推進」。安倍首相がツイッターで両氏と確認したと明らかにした。習氏との会談で「世界の平和と安定のため、力を合わせて貢献していきたい」と強調した。
(引用終わり)
25日と26日の両日安倍首相が北京を訪問し日中の首脳会議が行われました。
この前後日本ではジャーナリスト安田氏の解放と帰国、福原愛さんの引退と会見加えてプロ野球ドラフト会議の結果と報道と一般人が興味のある事件やイベントが目白押しで日中諸脳会談は大きな取扱いになっていない様に見えました。
事前には「中国に対するODAが正式に終わる」事が合意されたと報道された程度。25日は空港で李首相の出迎えで儀仗兵の閲兵を行う安倍首相の写真が流れましたけどね。
さて習近平国家主席との記念写真も撮り終え会議の結果出てきたものは以下の3原則です:
競争から協調へ
脅威で無くてパートナー
自由で公正な貿易の推進 だそうです。
一般的には無難ですけど日本と中国の40数年間特にここ20年の日中間の出来事を考えるとはて? 具体的には何をするんですかね??? と市井の隠居は思ってしまいます。
まあこの1年ほど米中間では「貿易の不均衡」に対するトランプ政権の反発と中国品に対する関税の引き上げ、それに対する中国の反発でぎくしゃくしていました。
言地面では南シナ海に対する中国の実効支配の強化 それと新疆ウイグル地区で代表されるの人権抑圧問題に対する米国はじめ国際世論の反発等で習体制派苦しい立場になりつつあります。
経済の伸びもここ2年ほど6%台と言われてきてそれは官僚の鉛筆なめと統計の誤差の反にとかでほとんど伸びが無くなりそれが公式に中国内部認められるようになりました。浜爺の友人の北京にいる中国人も言いました。昨年から景気があまり良くない! と。
そうとなれば「」金はあるけどあまり根性の無い日本政府を取り込んで金を出させたうえ日米関係にひび割れもしくは歯止めを掛けられれば良いとの「一石二鳥」会談だったのでしょう。
「尖閣の中国による公船j侵入」には何の言及もありません。福島原発事故の放射能懸念を理由に禁輸されている関東周辺の農水産物に対する緩和もなさそうです。まあパンダなんか借りなくても日本は実際問題困らないんですけどね。
両国による第三国に対する共同投資や事業の事は「一帯一路」プロジェクトに日本の金と技術が(上手くゆけば)加わるという美味しそうな話ですけど気を付けて欲しいと思います。この会談が大規模な企業団の訪中が企画されたそうです。
まあ取り敢えず6年ぶりに北京で首脳会談が開かれ記念写真が撮れたとこから普通の交渉が始まるのかもしれません?!
過度の期待することもないし過去の償いの気持ちもビジネスには不要ですし準備もなしに海外への出口を中国窓口で成功させようなんて助平根性は捨ててしっかり商談を進めて欲しいものです。
何が起きるか静かに見守りましょうね。
写真:会談前に記念写真
共同通信:
【北京共同】安倍晋三首相は26日、中国・北京で習近平国家主席、李克強首相と個別に会談し、「新たな時代」の日中関係構築に向け「競争から協調」など三つの新原則を確認した。習氏に来年の訪日を招請し、習氏は「真剣に検討したい」と答えた。安倍首相は尖閣諸島周辺海域での中国船の領海侵入を踏まえ、状況の改善を要請。両首脳は意思疎通の強化と不測の事態回避で一致した。
3原則は他に「脅威でなく協力のパートナーに」「自由で公正な貿易の推進」。安倍首相がツイッターで両氏と確認したと明らかにした。習氏との会談で「世界の平和と安定のため、力を合わせて貢献していきたい」と強調した。
(引用終わり)