巨人新監督は原辰徳氏が最有力候補 日本一3度実績
昨日3日 巨人の監督高橋由伸氏の引退が報じられました。今シーズンの成績不振の責任を取って辞任の申し出でが認められたそうです。
スポーツ界なのに「常勝巨人」なる目標を掲げられそれを追及するとなると辛いものがありますよね。ある時は好調あるシーズンは不調と波があってこそ勝負の世界は面白いわけですけどね。その裏返しに有るのが広島の3連勝でした。
目下巨人はDeNAとクライマックス出場をかけて毎日のように3位と4位で争っています。
浜爺の様な素人でも「では後任は誰?」と思いました。
どうやら球団は前監督原辰徳氏に絞って策を練っている様です。
まあ安心と言う面で見ればリーグ優勝7度、日本一3度と堂々たる実績です。
でもなんか安易と言うかイージーな選択だなーと(他人事ながら)思えてしまうのです。
まあ巨人の伝統とかいう別の唄い文句からすれば元巨人軍のOB以外は選択が無さそうですがもう少し新鮮味があって欲しかったですね。
名選手必ずしも名監督でない事が判ってきたスポーツ界ですからね。
シーズン当初からリーグ戦首位独走もチームファンには堪らない魅力でしょうが競い合って上位が決まってゆくのも業界全部を考えれば楽しいものです。
原さんで決まるにせよ、来シーズンは波乱を起こして欲しいものです。
写真:高橋監督と原辰徳氏(平成17年9月)
日刊スポーツ:
巨人高橋由伸監督(43)が今季限りで退任することが3日、決まった。山口寿一オーナーが大手町の球団事務所で取材に応じ、同監督から辞任の申し出があったことを明かした。就任後、3年連続で広島の独走を許し、球団史上ワーストタイとなる4シーズン連続のV逸で指揮官自ら責任を取った。後任にはリーグ優勝7度、日本一3度を誇る名将、原辰徳前監督(60)が最有力候補として浮上した。
巨人高橋監督が3年間、懸命に振った盟主復活のタクトは、新指揮官に受け継がれる。高橋監督は広島市内のチーム宿舎で取材に応じ「監督を引き受けた時から『チームの勝敗は監督が背負うもの』と思ってやってきた。成績が良くないというところで、監督として責任を取らなくてはいけないし『責任を取ってやめます』というのを山口オーナーに直接、伝えました」と一大決心にも、冷静に話した。
新監督の輪郭ははっきりと浮かび上がっている。山口オーナーは次期監督の理想像に「難しい状況で引き受けてもらうことになる。そうするとやはり経験、実績というものは必要かなと思う」と説明。さらに「ジャイアンツの伝統を継承してほしい。そうするとやっぱり現役の時に重たいものを背負った、苦しんだという人が監督にふさわしいのではないか、というのがこれまでの巨人軍の考え方」と続けた。
第19代監督の最有力候補に、原前監督が挙がる。通算12年の指揮歴で、リーグ優勝7度、日本一3度と屈指の実績を誇る。15年にヤクルトに優勝を譲ったが、広島が今季初めて達成した3連覇を2度も遂げるなど、短期的な強さではなく、黄金時代を築いた。
眼力も突出している。14年ドラフトで智弁学園の大砲だった岡本を高く評価し、1位指名。入団当初は長嶋氏の3番、原氏自身の8番を合わせた38番を与えた若武者は3年の雌伏を経て、今季大きく芽吹いた。試合中の采配も王道をベースに、変幻自在に、時に厳しさも交えてチームを常勝へと導いてきた。
3年間、チームから離れているが、現メンバーの特徴も把握している。名将は山口オーナーが挙げる理想像に合致し、今後一本化していく可能性が高い。原氏はこの日、取材に応じ「現時点では本当に何もお話しすることはありません。その言葉以外ないですね」と話した。
球団史上ワーストタイとなる4シーズン連続のV逸からの立て直しは難行だ。かつて「ジャイアンツ愛」という名フレーズで巨人を包んできた原氏を筆頭候補に、再建が託されることになる。
(引用終わり)
昨日3日 巨人の監督高橋由伸氏の引退が報じられました。今シーズンの成績不振の責任を取って辞任の申し出でが認められたそうです。
スポーツ界なのに「常勝巨人」なる目標を掲げられそれを追及するとなると辛いものがありますよね。ある時は好調あるシーズンは不調と波があってこそ勝負の世界は面白いわけですけどね。その裏返しに有るのが広島の3連勝でした。
目下巨人はDeNAとクライマックス出場をかけて毎日のように3位と4位で争っています。
浜爺の様な素人でも「では後任は誰?」と思いました。
どうやら球団は前監督原辰徳氏に絞って策を練っている様です。
まあ安心と言う面で見ればリーグ優勝7度、日本一3度と堂々たる実績です。
でもなんか安易と言うかイージーな選択だなーと(他人事ながら)思えてしまうのです。
まあ巨人の伝統とかいう別の唄い文句からすれば元巨人軍のOB以外は選択が無さそうですがもう少し新鮮味があって欲しかったですね。
名選手必ずしも名監督でない事が判ってきたスポーツ界ですからね。
シーズン当初からリーグ戦首位独走もチームファンには堪らない魅力でしょうが競い合って上位が決まってゆくのも業界全部を考えれば楽しいものです。
原さんで決まるにせよ、来シーズンは波乱を起こして欲しいものです。
写真:高橋監督と原辰徳氏(平成17年9月)
日刊スポーツ:
巨人高橋由伸監督(43)が今季限りで退任することが3日、決まった。山口寿一オーナーが大手町の球団事務所で取材に応じ、同監督から辞任の申し出があったことを明かした。就任後、3年連続で広島の独走を許し、球団史上ワーストタイとなる4シーズン連続のV逸で指揮官自ら責任を取った。後任にはリーグ優勝7度、日本一3度を誇る名将、原辰徳前監督(60)が最有力候補として浮上した。
巨人高橋監督が3年間、懸命に振った盟主復活のタクトは、新指揮官に受け継がれる。高橋監督は広島市内のチーム宿舎で取材に応じ「監督を引き受けた時から『チームの勝敗は監督が背負うもの』と思ってやってきた。成績が良くないというところで、監督として責任を取らなくてはいけないし『責任を取ってやめます』というのを山口オーナーに直接、伝えました」と一大決心にも、冷静に話した。
新監督の輪郭ははっきりと浮かび上がっている。山口オーナーは次期監督の理想像に「難しい状況で引き受けてもらうことになる。そうするとやはり経験、実績というものは必要かなと思う」と説明。さらに「ジャイアンツの伝統を継承してほしい。そうするとやっぱり現役の時に重たいものを背負った、苦しんだという人が監督にふさわしいのではないか、というのがこれまでの巨人軍の考え方」と続けた。
第19代監督の最有力候補に、原前監督が挙がる。通算12年の指揮歴で、リーグ優勝7度、日本一3度と屈指の実績を誇る。15年にヤクルトに優勝を譲ったが、広島が今季初めて達成した3連覇を2度も遂げるなど、短期的な強さではなく、黄金時代を築いた。
眼力も突出している。14年ドラフトで智弁学園の大砲だった岡本を高く評価し、1位指名。入団当初は長嶋氏の3番、原氏自身の8番を合わせた38番を与えた若武者は3年の雌伏を経て、今季大きく芽吹いた。試合中の采配も王道をベースに、変幻自在に、時に厳しさも交えてチームを常勝へと導いてきた。
3年間、チームから離れているが、現メンバーの特徴も把握している。名将は山口オーナーが挙げる理想像に合致し、今後一本化していく可能性が高い。原氏はこの日、取材に応じ「現時点では本当に何もお話しすることはありません。その言葉以外ないですね」と話した。
球団史上ワーストタイとなる4シーズン連続のV逸からの立て直しは難行だ。かつて「ジャイアンツ愛」という名フレーズで巨人を包んできた原氏を筆頭候補に、再建が託されることになる。
(引用終わり)