昨日6日に407円上げとNYにつられて大幅上昇しましたから、利益確定売りが出やすかったと解説されています。
日経新聞:
7日の東京株式市場で日経平均株価は4営業日ぶりに反落し、前日比99円75銭(0.44%)安の2万2614円69銭で終えた。6日に日経平均は約1カ月ぶりの水準に上昇しており、利益を確定するための売りが出やすかった。8日と10日に日本株の主要な上場投資信託(ETF)の決算日を控え、分配金支払いに伴う換金売りへの警戒も重荷となった。
前日の上昇で約1カ月ぶりの高値を付けたことから、利益確定売りが優勢だった。日本株の上場投資信託(ETF)の分配金支払いに絡む売りへの警戒感も重荷となった。
寄り付き一巡後は下げ幅を圧縮する動きもありましたが、前引けにかけて下がり寄り付きを下回る価格となりました。
上値は重いようです。
後場も伸び悩んでいるようです。
日経新聞:
7日午前の東京株式市場で日経平均株価は反落した。前日比126円71銭(0.56%)安の2万2587円73銭で終えた。前日の上昇で約1カ月ぶりの高値を付けたことから、利益確定売りが優勢だった。日本株の上場投資信託(ETF)の分配金支払いに絡む売りへの警戒感も重荷となった。
日本株の主要なETFの決算日が今週8日と10日に集中しており、当日は分配金を支払うための売りが出る。「需給の悪化が予想されるため、あえてきょう買う投資家は少ないのではないか」(東海東京調査センターの鈴木誠一チーフエクイティマーケットアナリスト)との見方があった。(以下省略)
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7日朝の東京日経平均の寄り付きは、ここをクリック⇒前営業日比64円54銭安の2万2649円90銭となり、反落しました。
今朝早朝閉まったNYのダウ平均が大幅続伸し、昨日の日経平均はそれを織り込んで407円高になっていたこともあり、反動で利益確定売りが強まりやすい地合いと解説されています。
昨日の日経平均のはしゃぎぶりは異常でしたからね。
今朝は落ち着いた反応をしています。
寄り付き一巡後、上がりますかね?
素人目には2万3千円台をねらうには重いと思いますが、プロの見立てはどうなりますか?
前引けと後場に注目してみます。
写真:都内の株価ボード
ロイター:
[東京 7日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比64円54銭安の2万2649円90銭となり、反落した。オーバーナイトの米国株式市場は中国景気回復への期待などで大幅続伸したものの、これについて日本株は材料としてほぼ織り込み済み。前日の日経平均は大幅続伸し407円高となったこともあり、反動で利益確定売りが強まりやすい地合いとなっている。
(引用終わり)