天下の日経にして海外事情のワクチンとEUの復興合意を値上げの理由にしています。
そんなことで明日の4連休前の相場の維持に何の関係があるでしょう?
明日早朝のNY次第で移り気な市場に代わるでしょうか?
日経新聞:
21日の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、前日比166円74銭(0.73%)高の2万2884円22銭で終えた。「欧州連合(EU)首脳会議が復興基金で合意した」との報道を受け、景気回復を期待した買いが優勢だった。英アストラゼネカや米ファイザーなどの新型コロナウイルスのワクチン開発の進展を伝える発表が相次いだことも投資家心理を上向かせた。
20日の米株式市場でナスダック総合株価指数が最高値を更新し、ハイテク株など成長期待の高い銘柄を中心に上昇した。医薬品株も買われ、日経平均は大引け前に上げ幅が200円を超え、2万2900円台に乗せる場面もあった。
ここからは前引けの話です:
国内で経済活動再開のネタもないのに良く100円台の上げを維持していますね。
後場もやや上げているようです?
はて、何が期待されているのでしょう?
株短:
21日前引けの日経平均株価は続伸。前日比139.23円(0.61%)高の2万2856.71円で前場の取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は933、値下がりは1127、変わらずは108。(引用終わり)
ここからは寄り付きです:
新型コロナウイルスのワクチン開発の進展が伝わるなか、投資家心理が改善し、買いが先行している。
NYのダウ平均が8円の上がり!
新型コロナウイルス向けワクチンは英国の話ですよね?!
EUの復興基金合意も欧州の話です!
よほど東京の市場ではもう一声上げたい手合いが多いとの事でしょう!!
東京は明日で市場はお仕舞い。次は27日ですからね。何か短期の期待でもあるのかもしれません。
前引けと後場を追ってみます。
日経新聞:
21日前場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は続伸し、前日に比べ150円ほど高い2万2800円台後半で推移している。新型コロナウイルスのワクチン開発の進展が伝わるなか、投資家心理が改善し、買いが先行している。
20日、英製薬大手アストラゼネカは英オックスフォード大学と開発している新型コロナのワクチンについて、初期の臨床試験で強い免疫反応を確認したと発表。9月にもワクチンの供給を始める予定だという。ワクチン開発による早期の経済正常化を期待する買いが入っている。(引用終わり)