今になると7日の朝9時15分頃の話です。
長野県下伊那郡大鹿村大河原の大鹿保育園(園児19人)で(このあたりです)
園内で遊んでいた園児のうち,雲梯にぶら下がって遊んでいた女児(4)の右脚ふくらはぎと甲を園内に入り込んだサルが噛んだそうです。郡内の診療所に運ばれましたが、軽いけがで済んだのは何よりでした。
浜爺がこの記事を見て感動したのは4歳児なのに雲梯にぶら下がっていたのは偉いなーと思ったからでした。園児を見守っていた保育士さん4人のうち一人が帽子を振って追い払ったそうです。勇気がありますね。
この界隈では春先からサルが出て別の男児を帰宅途中噛んだり、ご婦人が襲われたりするほどサルが出ているとの事。
子供さん連れで出歩くには傘とか子供のバットの様なものを手にしておく必要がありそうです。
写真:大鹿保育園
長野毎日ウエブ:
7日午前9時45分ごろ、下伊那郡大鹿村大河原の大鹿保育所(園児19人)に猿1匹が入り込み、雲梯(うんてい)にぶら下がって遊んでいた女児(4)の右脚のふくらはぎと甲をかんだ。村や飯田署によると郡内の診療所に運ばれ、軽いけが。
村によると9月23日には保育所から帰宅途中の男児がふくらはぎをかまれ、今月3日にも自宅にいた同じ男児が膝をひっかかれた。保育所は9月下旬から敷地にわなや威嚇用電動ガンを置き、近くの駐在所警察官が毎日帰宅時の見守りをしてきた。今後は敷地内に大型のおりを設け、当面は屋内での保育にとどめる。
村によると、外で園児10人ほどが遊び、保育士4人が見守っていた。猿に気付いた保育士がかぶっていた帽子を振り回すなどして追い払った。
今後、園児の外出は保育士に加えて村職員が見守る。所長(57)は「職員には気を引き締めて園児たちを守っていこうと話した」とした。
子ども2人を迎えにきた母親(27)は8月に近くを散歩中に猿に追い掛けられ、9月下旬には帰宅途中の長女が服を引っ張られ転んだと話した。近くの70代自営業女性は「最近は毎日のようにおる。ジャンプ力があって怖い」。
野生鳥獣の生態に詳しい県環境保全研究所(長野市)の陸斉(くがひとし)研究員によると、ニホンザルは9〜12月が交尾期で群れを離れて移動する雄が目に付きやすい。他の季節に比べて興奮状態で、人が怖がって急に逃げ出すと飛び付かれる恐れもあるとし「繰り返し現れる場合は目撃情報を共有して人との接近を避け、大人が猟犬や花火で威嚇して追い払ってほしい」としている
村によると9月23日には保育所から帰宅途中の男児がふくらはぎをかまれ、今月3日にも自宅にいた同じ男児が膝をひっかかれた。保育所は9月下旬から敷地にわなや威嚇用電動ガンを置き、近くの駐在所警察官が毎日帰宅時の見守りをしてきた。今後は敷地内に大型のおりを設け、当面は屋内での保育にとどめる。
村によると、外で園児10人ほどが遊び、保育士4人が見守っていた。猿に気付いた保育士がかぶっていた帽子を振り回すなどして追い払った。
今後、園児の外出は保育士に加えて村職員が見守る。所長(57)は「職員には気を引き締めて園児たちを守っていこうと話した」とした。
子ども2人を迎えにきた母親(27)は8月に近くを散歩中に猿に追い掛けられ、9月下旬には帰宅途中の長女が服を引っ張られ転んだと話した。近くの70代自営業女性は「最近は毎日のようにおる。ジャンプ力があって怖い」。
野生鳥獣の生態に詳しい県環境保全研究所(長野市)の陸斉(くがひとし)研究員によると、ニホンザルは9〜12月が交尾期で群れを離れて移動する雄が目に付きやすい。他の季節に比べて興奮状態で、人が怖がって急に逃げ出すと飛び付かれる恐れもあるとし「繰り返し現れる場合は目撃情報を共有して人との接近を避け、大人が猟犬や花火で威嚇して追い払ってほしい」としている
(引用終わり)