安倍元首相が銃撃に会い逝去されたその日に、立民党の小沢一郎氏は地元の現職応援の立会演説で「民主主義社会で起こってはならないことだ」とした上で「日本の国のゆがみや権力の腐敗がこのような事件を導いた。安倍長期政権が政治不信を招いた」と指摘したそうです。部分を切り取る強調しなければ「(その後)、立ち合い演説中に起きた事なので、私人ではなく政治家だ。かわいそうに、お痛ましいことにという次元の話ではない。安倍氏なりに信念を貫いてやったんだろう 」と述べたそうです。文脈から言えば必ずしも非難する筋の中身で無いとも思えますが、反小沢からすれば、生死を争っている時点で政敵にに送る言葉で無い点に重点を置けば“心無い発言”と取られても致し方ない」とも思えました。その証拠に立民党の泉党首が9日ツイッターで小沢氏に「注意した」との記事が有りました。政治家ですから後日その政策について議論は有っても「事件直後の発言としてはTPOに欠けている」との注意と思います。
さてその9日民権派と思われる紀藤弁護士がツイッターで「 銃撃容疑者の山上が家族が入信して、金を納め生活が苦しくなったと述べた”宗教団体の具体名”を発表すべきです。発表された宗教団体もきちんと記者発表すべきです。真実はそうやって明らかになっていきます」と指摘したと報じられました。
これは、よくよくその様な事実が有ったのか無いのか、知る上でも話の始まりになる訳ですから、大切な指摘です。容疑者の妄想か? 新興宗教研究者の間では有名な会話で、知らないのは世間ばかりなのか? 改めて聞けば あ、あれがそうなか? となるのか興味のある所です。麻原一派の宗教活動も富士山ろくの本拠地に対する警察の立ち入りに至るまではあの様な規模の組織とは思っても見なかったのですからね?
取り上げる人が出る事を期待しています。
写真:紀藤弁護士
東スポ:
弁護士の紀藤正樹氏が9日、ツイッターを更新。安倍晋三元首相が奈良市内で街頭演説中に銃撃され、死亡した事件を受け、意見を述べた。
殺人未遂容疑で奈良県警に現行犯逮捕された山上徹也容疑者(41)は、特定の宗教団体名を挙げ「過去に家族が入信し、金を納めて生活が苦しくなった」「団体と安倍元首相がつながっていると思った」などという趣旨の供述をしているという。
奈良県警は、宗教団体への恨みが安倍元首相への一方的な殺意につながったとみている。
紀藤氏はツイッターを更新し「奈良県警は宗教団体の具体名を発表すべきです。発表された宗教団体もきちんと記者発表すべきです。真実はそうやって明らかになっていきます」と指摘。
続けて「元総理が殺害されたという歴史的かつ重大事件の殺害動機を曖昧にすべきではないと思います」と意見を述べた。