18日ここをクリック⇒ 山下容疑者の安倍元首相殺害に関連し本東一教会の話をちょっと書きました。ここに参照した記事は読売新聞のオンラインニュースとして、今朝23日の8時40分過ぎに載ったものです。
安倍元首相が山下容疑者に襲われた直後からNetのニュースには旧統一教会による霊感商法や強制寄付のぞっとする様なやり方が出ていました。そして旧統一教会の霊感商法の被害者を守る団体の弁護団の会長さんやオウム事件の被害者保護に当たっていた紀藤正樹弁護士などがTVのニュースショーに登場し、旧統一教会の「悪辣ぶりを具体的に語りだす」と遅まきながらマスコミも事実の一部を「伝える様になりました」。
この記事は自民党代議士を始め野党の人士ともつながりが有る事を指摘しています。既に週間Pは安倍元首相と祖父の岸信介氏の時代からの国際勝共連合(旧統一教会の政治部門)とのつながりを指摘していましたが、この記事でも同様の指摘をしています。又この記事は安倍派に所属する末松文部科学相は22日の記者会見で、同連合の関係者が自身の政治資金パーティー券を購入していたと明らかにしたとか、 同連合は、2015年に文化庁に旧統一教会からの名称変更を受理された。当時、同庁を所管する文部科学相は、安倍派会長代理の下村博文氏だった。(尚下村氏は13日、自身のツイッターで名称変更の決裁への関与を否定したとあります)。その他野党でも日本維新の会の松井代表(大阪市長)は22日、同連合の関連団体の集会に約20年前に出席したことを明らかにしたとか、立民の泉代表も同日の記者会見で、複数の党所属議員が同団体関連の会合に祝電を出していたと説明した。国民民主党の玉木代表は、同連合の関連が指摘される「世界日報」の元社長から16年に計3万円の寄付を受けたと明らかにしている。23日朝のオンラインニュースには別口で、国会議員で大臣経験のある方や知事さんたちが写真入りで旧統一教会の関連団体に祝電を送ったり会に出席したりしていた事を記しています。
票にさえなれば、加えて選挙に手を貸してくれるなら、(見えない所で悪い事をしていても)応援ありがとう!! との姿勢が見え見えです。
この先どうなりますかね? 政治思想と応援団の集め方が斬新でないとこのような事が起こりがちです。
写真:記者会見する世界平和統一家庭連合の田中富広会長(中央)(11日) 【読売新聞社】
読売新聞オンライン:
安倍晋三・元首相が銃撃されて死亡した事件を受け、政治と「世界平和統一家庭連合」(旧統一教会)の関係に注目が集まっている。旧統一教会は反共産主義の「勝共思想」を掲げ、自民党だけではなく野党ともつながりが指摘されてきた。
安倍派に所属する末松文部科学相は22日の記者会見で、同連合の関係者が自身の政治資金パーティー券を購入していたと明らかにした。末松氏の事務所によると、2020年、21年にパーティー券計4万円分が購入されていた。
末松氏側は、同連合に関連する集会に複数回、祝電も送っていた。末松氏は「常識の範囲内で何らやましいものはない。選挙活動に関連する支援は受けていない」と述べた。
政治と同連合の関係に焦点が当たるようになったのは、安倍氏を銃撃した山上徹也容疑者が、同連合への恨みを供述しているためだ。安倍氏は昨年9月、同連合が友好団体とする民間活動団体が開いた集会にビデオメッセージを寄せていた。
旧統一教会は1968年、反共を掲げて政治団体「国際勝共連合」を発足させた。当時から、安倍氏の祖父の岸信介・元首相ら自民党タカ派を中心に、政治との関係を築いていたとされる。一方で、80年代以降、旧統一教会の「霊感商法」などが社会問題化した。
同連合は、2015年に文化庁に旧統一教会からの名称変更を受理された。当時、同庁を所管する文部科学相は、安倍派会長代理の下村博文氏だった。下村氏は13日、自身のツイッターで名称変更の決裁への関与を否定した。
政治家と同連合との関係は、野党でも明らかになっている。
日本維新の会の松井代表(大阪市長)は22日、同連合の関連団体の集会に約20年前に出席したことを明らかにした。維新は、国会議員と地方議員を対象に同連合との関係を調査する方針を決めた。
立憲民主党の泉代表も同日の記者会見で、複数の党所属議員が同団体関連の会合に祝電を出していたと説明した。国民民主党の玉木代表は、同連合の関連が指摘される「世界日報」の元社長から16年に計3万円の寄付を受けたと明らかにしている。
立民は21日、同連合による被害などを調査する対策本部の設置を決めた。共産党も追及チームを発足させ、同連合と政界の関係を調査する方針だ。
(引用終わり)