王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

17日 ゼレンスキー氏、側近の検事総長と情報機関長官を解任

2022-07-19 09:32:52 | ロシア関連
17日の報道としてウクライナのゼレンスキー大統領は「イリーナ・ベネディクトワ検事総長と情報機関「保安局」のイワン・バカノウ長官を解任した」そうです。両氏の管轄する機関で、計60名以上の職員が、ウクライナに侵略するロシアに協力した疑いが有り、(彼らの)管理責任を取らせてのでしょうか
?! ロシア軍による軍民区別のないウクライナ領に対する攻撃で、東部戦線や南部の一部でも既にロシア軍によるパスポート管理などが行われ通貨もルーブルが使われるようなニュースも読みました。キーウとかハリコフの様にウクライナ軍が居て軍民保護が出来ている所はともかく、もともと親ロ色の強い地区の市長や町長で、今更ウクライナ管理地区に逃げ出せない状態だとしたら「ロシアのウクライナ人管理に手を貸さないと殺される恐れが大ですよね!」
実態が判りませんから「なんとも微妙な判断を現場では迫られる訳です」
中國でも日本政府寄りの南京政府に王兆名氏の後を1944年に受けて主席となった陳公博閣下は「支那には4億の民が居る。その半分が南京政府の保護下にある」として、その責任を受けましたが、戦後日本で漢奸として捕らえられ死刑になりました! その行動の評価は難しいものが有ります。武器の戦いで勝たねばなりませんが、失地回復後のウクライナ政権による民政をどうするのかは本当に微妙な段階にきている気がします。ゼレンスキー大統領は大筋で間違いのない寛容さを持って欲しい物です。

写真:イリーナ・ベネディクトワ検事総長(ロイター) 【読売新聞社】 

読売新聞オンライン:
ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は17日、イリーナ・ベネディクトワ検事総長と情報機関「保安局」のイワン・バカノウ長官を解任した。両氏が管轄する機関で、計60人以上の職員が、ウクライナに侵略するロシアに協力した疑いがあり、責任を取らせたものだ。
 解任した2人はいずれもゼレンスキー氏の側近で政権運営には痛手となる。
 ゼレンスキー氏は17日、国民向けのビデオ演説で、「国家反逆」などの疑いで、650件超の捜査が進められていると説明した。露軍に制圧された地域で、職員らが「我々の国に反抗している」とも述べた。露軍や親露派の指示に従うなどしたものとみられる。
 ベネディクトワ氏は、露軍による戦争犯罪に関する捜査で先頭に立って情報発信し、ウクライナを訪問した米司法長官と会談するなど欧米各国とも連携してきた。今後、捜査に影響を与える可能性もある。
 バカノウ氏はゼレンスキー氏の幼なじみで、2019年の大統領選で陣営を率いた一人だ。ゼレンスキー政権発足後、保安局トップに任命されたが、経験不足から手腕に批判も上がっていた。
 ウクライナでは16日、ロシアに併合されたクリミアを担当する保安局の元幹部らがスパイ容疑などで拘束された。ロシアの特殊機関などに機密情報を渡したとされている。
 5月末には東部ハルキウ州を担当する保安局の幹部も、侵略の対応を巡る「職務怠慢」を理由に解任された。露軍の激しい攻撃が続く東部や南部では、露軍の攻撃の標的選定に情報を与えているなどとして、ウクライナ当局が住民らを拘束する事案も相次いでいる。
(引用終わり)
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19日 日経平均 大引け 4日続伸 173円高の2万6961円

2022-07-19 09:21:04 | 為替 ドル 株式
19日の東京株式市場で日経平均株価は4日続伸し、前週末比173円21銭(0.65%)高の2万6961円68銭で終えた。
4日続伸と言いながらNY株の動きと合いません。寄り付きより小幅な173円高で大引けました。

日経新聞:
19日の東京株式市場で日経平均株価は4日続伸し、前週末比173円21銭(0.65%)高の2万6961円68銭で終えた。
前週末15日と日本が休場だった18日の2営業日で米株式相場が上昇した流れから買いが優勢だった。取引時間中として約1週間ぶりに2万7000円の節目を超える場面があったが、長続きしなかった。積極的に上値を追う材料に欠け、方向感の乏しい展開だった。


ここからは前引け:
19日午前の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、前引けは前週末比188円90銭(0.71%)高の2万6977円37銭だった。
続伸とは言いながら寄り付きより上げ幅を下げ188円高で前引けました。
引き続き後場を追ってみます。

日経新聞:
19日午前の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、前引けは前週末比188円90銭(0.71%)高の2万6977円37銭だった。 取引時間中としては11日以来およそ1週間ぶりに節目の2万7000円を上回る場面があった。前週末15日と日本が休場だった18日の2営業日合計で米株式相場が上昇した流れから日本株にも買いが入った。現物株の商いは低調で投資家の様子見ムードは強いとの声がある。日経平均先物に散発的に買いが入り、相場水準が切り上がったとの指摘も出ていた。 
(以下省略)

ここからは寄り付き:
19日の日経平均株価は、ここをクリック⇒前週末比215.36円高の2万7003.83円で寄り付いた。
休日明けの日経平均はNY株の下げに拘わらず、215円高で4日連続で値上がりしています。寄り付き一巡後は90円高前後で揉み合っています。引き続き前場を追ってみます。

株探ニュース:
19日の日経平均株価は前週末比215.36円高の2万7003.83円で寄り付いた。
 (引用終わり)
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18日 NYダウ平均 反落、215ドル安 業績懸念の高まりで

2022-07-19 07:11:44 | 為替 ドル 株式
【NQNニューヨーク=川上純平】18日の米株式市場でダウ工業株30種平均は反落し、前週末比215ドル65セント(0.7%)安の3万1072ドル61セントで終えた。 
今朝早朝閉まったNY株はダウ平均は215ドル安、ナスダック総合は92ポイント安と共に下げて引けました。景気懸念の高まりで売りが優勢となり下げた様です。
間もなく始まる東京の日経平均は18日は海の日で休場でしたから、このNY株の下げを受けて始まります。

写真:18日 NYダウ平均の株価ボード

日経新聞:
【NQNニューヨーク=川上純平】18日の米株式市場でダウ工業株30種平均は反落し、前週末比215ドル65セント(0.7%)安の3万1072ドル61セントで終えた。
朝方は主要企業の決算など好材料に反応した買いが先行し、一時は350ドル強上昇した。ただ、米連邦準備理事会(FRB)の金融引き締めが景気を冷やすとの観測は根強く、次第に伸び悩んだ。スマートフォンのアップルが人材採用を抑制すると午後に伝わると、企業業績を警戒した売りが強まり、ダウ平均も下げに転じた。
米ブルームバーグ通信が18日、「アップルは経済下振れに対応するため、複数部門で来年の人材採用と成長投資を抑える」と報じた。米株で時価総額最大のアップルが業績悪化に備え始めたと受け止められ、ハイテク株などに売りが広がった。アップルは2%安で終え、ソフトウエアのマイクロソフトも下げた。ダウ平均の構成銘柄以外では検索サイトのアルファベットの下げも目立った。
朝方は好材料が出た銘柄を中心に買いが先行した。18日朝に市場予想を上回る決算を発表した金融のゴールドマン・サックス、主力機の大量受注が伝わった航空機のボーイングはともに一時6%高を付けた。ただ、景気への懸念がくすぶる中、両銘柄とも買い一巡後は急速に伸び悩んだ。
クレジットカードのビザや機械のハネウェル・インターナショナル、工業製品・事務用品のスリーエムなど景気敏感株の一角が安い。このところ値持ちのよかった製薬のメルクなどディフェンシブ株への売りも目立った。原油高を受け石油のシェブロンは買われた。
ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は3営業日ぶりに反落した。前週末比92.373ポイント(0.8%)安の1万1360.048で終えた。
(以下省略)

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